概要じゃい
TVアニメ『デジモンフロンティア』に登場するデジモン。伝説の十闘士に進化し、デジタルワールドの大地消滅を元に戻した拓也に興味を持ちネーモンと共に同行する。
プロフィールハラ
成長期。白いオウムのような顔でピンクの腹巻をしていて、その中にもの知りブックを保管しており、ものしりブックに載っていない事は知らず、ページの炙り出しなどで情報が開示されるなど、ボコモン自身もものしりブックの全容を知っているわけではない。
語尾に「~ハラ」や「~マキ」とつけ、なぜか成長期なのに博多弁等が混ざったオッサン臭い話し方をする。二人称は「〇〇はん」。
必殺技は勝てないと判断したときに一目散にで逃げ出す「逃げ足猛ダッシュ」。戦わないのか?
後にデジタマになったセラフィモンのタマゴを守り温めるうちに父性(母性)に目覚めるが雌雄がはっきりしない。そのためか生まれ変わりであるパタモンからは「父母上」と呼称している。
デジモンストーリーでの活躍だぞい!
本作ではゴールドテイマー昇格後に入る事のできる裏装備ショップの店員として登場。
戦闘には登場しない。それどころか、フロンティア要素はデジアリーナの観客であるスサノオモンと裏アイテムショップの店員としてネーモンが登場するぐらいである。
2作目では「サンバースト」版のサンシャインCITYにいた。サンバーストのメイン種族は「セイ」「リュウ」「トリ」「ミズ」だがボコモンがどれに当たるかは不明。
3作目で伝説の十闘士、4作目で漸くアグニモンが登場するといった具合にシリーズが進むごとにフロンティア要素は増えたが、残念ながらその頃にはボコモンたちは登場しなくなった。
デジモンアドベンチャー:でのワシの仲間じゃマキ
前述の『フロンティア』以来、アニメデビューから約18年ぶりのカムバック登場でもある。
第51話にて、ガーベモンが行き着いた情報の樹の研究者として大量に登場。セリフはなし。
ネーモンはかなり前に登場している。
デジモンゴーストゲームでのワシじゃい
「本は知識の源流。人間界の研究に没頭してたら妙な噂が立ったじゃい。ま、気にはせんじゃい!」
第9話から登場。アンゴラモンによればデジタルワールドではわりと有名なデジモン学者らしい。
他の個体とは違い語尾が「〜じゃい」で白衣を着ており、助手にバクモンを連れている。
迷い込んだ人間界について研究しようと図書館に居ついており、ホログラム・ゴーストの仕組みや実体化と感情の関係、人間がデジタルゲートをくぐったらどうなるかなど様々なことを宙達に教えてくれ、以降は宙達の協力者として助力している。
また先の図書館の本を読破したので、第10話から宙・清司郎の通う葉櫻学院の近くの図書館に引っ越してきた。
しかし、第13話でシールズドラモンの攻撃からガンマモンを庇い死亡し、デジタマに戻ってしまう。
その後、彼のデジタマはブラックテイルモンUver.に回収された模様。
過去シリーズのあのデジモン達のように前世の記憶を保ったまま生まれ変わるのか、彼のように前世の記憶を無くしてしまうのか、それは誰にも分からない(ジェリーモンの台詞からすると、前世の記憶はなくなってしまうのが通例ではある模様)。
主人公一行の協力者、獣人っぽい見た目、ワクチン種、自己犠牲など各シリーズのあのデジモンと共通点が多かったりする。
(ボコモン自身の進化先にあのデジモンが入るかは不明。(カードゲームなどではウィッチモンなどが進化先))
生前、宙達及びガンマモン達について「特別な存在なのかもしれない」「デジモンと人間の橋渡し役なのかもしれない」と語り期待していたということが、彼の死後に生き残った助手のバクモンから明かされた。