葵徳川三代
あおいとくがわさんだい
「葵徳川三代」は西暦2000年の大河ドラマ。
概説
「葵徳川三代」は西暦2000年の大河ドラマ。徳川慶喜、元禄繚乱に続き三年連続で江戸時代を扱った作品となったが、前二作とは異なり好評を博した。今日でも傑作との評価が高く、2019年4月よりBSプレ二アムで再放送されている(日曜朝6:00)。
大河ドラマ初のハイビジョン制作。
脚本は、大河ドラマ「独眼竜正宗」を手掛けたジェームズ三木氏が担当。
出演
出演者余談
キャストは実力派の俳優が多く起用され、いずれも好演している。津川雅彦の演じた徳川家康、西田敏行の演じた徳川秀忠らは印象が強く、特に人間臭い描写の多かった西田=秀忠の印象は長く残った。2000年代から2010年代には西田が出演している大河ドラマの動画がアップロードされると西田を「秀忠」と呼ぶコメントが多数つくこともあった。
このほか、お笑い芸人の松村邦洋は津川の家康の演技を芸に取り入れている(他の津川キャラの演技と組み合わせることもある)。
また、ささきいさお、磯部勉、てらそままさき、菅生隆之、土師孝也、井上倫宏といった声優を兼業している俳優がいたのも特徴。当時子役として出演していた黒沢ともよ(黒沢朋世名義)、尾崎由香(尾崎千瑛名義)も、後に声優として有名になる。