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ネオジオモスの編集履歴

2022-02-08 20:17:48 バージョン

ネオジオモス

ねおじおもす

ネオジオモスとは、『ウルトラマンダイナ』に登場するスフィア合成獣の一体である。

データ

  • 身長:68m
  • 体重:7万9千t
  • 別名:超宇宙合成獣
  • 出身地:大阪城公園付近ビジネスパーク

概要

第36話「滅びの微笑(後編)」に登場。

地底に逃走したジオモスの本体がTPCの攻撃にあったときにから脱皮し進化した形態。

ジオモスとの違いは直立姿勢の完全な二足歩行形態となり、に亜空間バリヤー発生器官という発光体が付き、顔の両側にはが、背中には無数のが生え長い尻尾もついている。


その目的はネオ・フロンティア計画の一環である太陽系の各惑星に人工衛星を設置し、巨大な宇宙ネットワークを構成するという「コスモネット計画」の妨害であり、TPCと共に計画を進める民間企業「PWI」を狙う。

武器はジオモス同様の破壊電磁波に加え、更に頑強になった亜空間バリヤー、長い尻尾を駆使した巻き付け攻撃と尻尾の先端から発射する電流、額から発射する赤色破壊光弾とさらに豊富になっており、怪力だけでなく知能も非常に高い。

総合的な強さを見ても、ダイナ本編に登場する怪獣の中でもトップクラスに入る。


殻を囮にして地底に逃げた後大阪城公園に出現し、ビジネスパークに迫る。強力な亜空間バリヤーで以前ジオモスの亜空間バリヤーを破った反マキシマエネルギーやウルトラマンダイナのフラッシュサイクラーを防ぎ、ソルジェント光線を受けても倒れないほどの強さを見せつけた。


だが、援軍として駆けつけたGUTSのムナカタ元副隊長が搭乗するガッツウイングEX-Jがさらに強力な反マキシマエネルギーを照射したことによって亜空間バリヤーを破られ、電磁波まで封じられてしまう。

その後はバリヤー発生器官と額の光弾発射口を壊され、ストロングタイプタイプチェンジしたダイナによって尻尾を引きちぎられ、ボロボロの状態になった所にさらにバウンスシューターとストロングエルボーの連続攻撃を受けて倒れる。

そしてウルトラリフターでベイエリア上空に運び込まれ、旧GUTSとスーパーGUTSの反マキシマエネルギーとガルネイトボンバー・シューティングバージョンを受け爆死した。


脱皮前と違い、バリアが全く機能してなかったために弱く感じられるかもしれないが、それはGUTSの援護攻撃が強すぎたためであり、もし1対1で戦っていたらダイナに勝てる見込みはなかっただろう。


派生作品

小説『ティガ・ダイナ&ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー』では、チャリジャによってガルラサイコメザードカオスジラークノスフェルとともに連れ去られ、超時空の大決戦の世界へ召喚された。

カイザーギラレス13世を倒したウルトラマンガイアを5体がかりで圧倒したが、赤い球の力で呼び出されたGUTSスーパーGUTSが出現し、ノスフェルを倒して調子に乗っていたアスカの乗るガッツイーグルを撃墜したが、ウルトラマンティガとウルトラマンダイナが出現したことで形勢が逆転。

コウダとムナカタの連係プレーで角を破壊されバリアを出せなくなり、そこにフォトンエッジを打ち込まれ爆死。死体はほかの怪獣たちとともに合体しデーモンギラレス14世となった。


余談

着ぐるみの頭部はデキサドル、胴体はデマゴーグの改造。


この回は阪神淡路大震災の復興応援企画でもあり、神戸でもロケが行われた。更に関西ではこれに合わせて、撮影現場を取材した特番も放送されており、『ダイナ』の劇中設定は2017年であるため、震災から22年ですっかり復興した旨のセリフがある。また、震災の被災者に配慮して建物が破壊されるシーンは描かれていない。

ゴモラでおなじみの大阪城の破壊もされなかった。


関連タグ

ウルトラマンダイナ ウルトラ怪獣 スフィア合成獣 ジオモス

ゴモラ:関西ロケの前後編というオマージュ元であり、変身アイテムを落としてしまうという共通点もある。

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