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暁月のフィナーレの編集履歴

2022-03-05 12:18:24 バージョン

暁月のフィナーレ

ぎょうげつのふぃなーれ

「暁月のフィナーレ」とは、『ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』の拡張ディスクである。

『全ての宿命の果てに 光と闇の戦いは 今終わりの時を迎える』


概要

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア』の拡張データディスク第4弾。

英語のタイトルは『ENDWALKER』


2021年12月7日発売(本来は11月23日発売だったが延期となった。詳細は後述)。

『新生』から描かれてきたメインストーリー『ハイデリンゾディアーク編』が遂に完結となる。


「漆黒のヴィランズ」以来好評を博し、アーリーアクセス前日のパッチノート朗読会では累計登録者数が2500万人を突破、課金ユーザーも過去最高を記録したと発表された。

アーリーアクセスの時点でログインが混雑して順番待ちとなり、正式リリース後もワールドによっては大幅に待機時間が増え、エラー落ちなどの問題も発生。

これに対してスクエニは24時間体制での対応および改善を実施し、吉田Pからのメッセージという形で都度報告を行っている。その後オセアニアデータセンター開設、論理サーバー追加など様々な手法がとられた結果、おおむね混雑は解消されている。


12月16日にはフリートライアルの受付およびパッケージ販売などを一時的に停止し、混雑解消を最優先すると発表(1月25日よりパッケージ販売、2月22日よりフリートライアル新規登録を再開)。「販売停止」がトレンド入り。

サービス開始から8年が経過したMMORPGとしては極めて異例な事態となった。


レビュー集積サイトMetacriticによると、『暁月のフィナーレ』PC版のユーザースコアは9.5、PS4版は9.7(12月11日時点)という、前代未聞の高得点となった。

参考までに旧版が3.9、「新生」が7.5、「蒼天」が8.9、「紅蓮」が8.8、「漆黒」が9.1である。

集大成の物語は高く評価され、最高傑作と称賛された「漆黒」超えが出来るかどうかという懸念を軽く吹き飛ばす結果となった。


あらすじ

古の時代、世界を襲った"終末"とは何だったのか。


月に封印されしゾディアーク。そして世界を分割したハイデリン。


すべての謎を解き明かすため、英雄"光の戦士"は、青き星を離れ月へと降り立つ。


特徴

「月」が物語の重要なキーワードになる事もあってか、ファイナルファンタジー4のオマージュ要素が強い。

有料マウント「ルナホエール」を初め、FF4のキャラがミニオンとして登場している。


北洋の知の都「オールド・シャーレアン」と、近東の都市国家「ラザハン」が新たな街として追加。

どちらも過去に名前だけが登場していたが、本作から遂に来訪出来るようになった。


シャーレアン地下の巨大空間「ラヴィリンソス」、ラザハンを擁する近東の「サベネア島」、ガレマール帝国の帝都「ガレマルド」、そしてハイデリンの衛星である月の一部「嘆きの海」が新たなエリアとして追加。

これら先行発表されていたエリア以外にも、中盤以降から終盤にかけて「????」「?????・????」が追加される。


メディアツアーで先行公開された「異形楼閣 ゾットの塔」を皮切りに、新たなインスタンスダンジョンが多数追加。

新たな蛮神「メーガス三姉妹」「アニマ」が先行発表され、新たな討滅戦も追加。

討滅戦はネタバレとなる為伏せるが、衝撃的な展開となっている。


新たな獣人族として、二足歩行の象のような姿の「マタンガ(アルカソーダラ)」、月に住まうウサギのような姿の「レポリット」が登場。


コンテンツ

万魔殿パンデモニウム

8人で挑むレイドコンテンツ。

パッチ6.01にて第一弾「辺獄編」が実装。その後パッチ6.05にて零式が実装。

パッチ6.2で第二弾、6.4で第三弾が実装予定。

既に消滅したはずのアシエン・ラハブレアがキービジュアルに描かれており、ヒカセンの間では様々な憶測が生まれた。


星の中心「星海」の調査で、メッセージ入りのクリスタルが発掘。これを手がかりとし、光の戦士はかつて訪れた「????」を再訪する。

そこである人物と出会い、危険な生物が多数封印されている施設「パンデモニウム」に起きた異変の解決に協力してあたる。


ミソロジー・オブ・エオルゼア

24人で挑むアライアンスレイド。

パッチ6.1、6.3、6.5で実装予定。


それまで名前だけが語られていた「エオルゼア十二神」にまつわるエピソードが展開される。


事件屋ヒルディブランド

パッチ6.1で実装。


漆黒で一回お休みをいただいていた、毎度おなじみギャグ時空100%のサブクエスト。

公開されたスクリーンショットはどう見ても第一世界だったが……?


友好部族クエスト(旧:蛮族クエスト)

「漆黒」終盤以降の展開に関した要望を受け、コンテンツの呼称が6.1より変更となった。

なお作中に登場する「蛮族」呼びについては実装当時の世界観(蛮神を召喚する獣人族との対立)もあり、全体的な修正は行われない。


パッチ6.15でアルカソーダラ族とのクエストが実装予定。

これまでと異なり、サベネア島の特定のサブクエストのクリアが条件となる。


絶・竜詩戦争

最高難易度レイド「絶」第4弾。

当初はパッチ5.55実装予定だったが、コロナ禍などの影響もありスケジュール遅延となり、パッチ6.11での実装となった。


「蒼天のイシュガルド」で描かれた竜詩戦争のとある部分から3.3のラストまでを再現。

公開されたスクリーンショットではアラグ式の拘束首輪をつけられたフレースヴェルグとニーズヘッグが並んで登場するなど、何やら不穏な様子が明らかとなった。


制作は「ミスターオズマ」こと中川誠貴。

「これまで作ってきた全てを突っ込んだので難易度は覚悟してほしい」とのコメントがあり、チェックを行った吉田P/Dも顔がひきつったとの事。備えよう。


無人島開拓

パッチ6.2で実装予定。

「FF14の中でスローライフを楽しんでいく」というコンセプト。

なお開発内でのコードネームは「〇ASH島」だった。


その他、新PvP「クリスタルコンフリクト」を始めとしたコンテンツやサブクエストが追加予定。

またイシュガルドの冒険者居住区「エンピレアム」が解放。土地権利の購入は先着順から抽選に変更となる。


追加ジョブ

賢者

賢者!

第四のヒーラー。タイプはバリア。

「賢具」と呼ばれるファンネル様の武器を操って戦う。


リーパー

REAPER

両手鎌(大鎌)を主武装とする近接DPS。

異界の妖異「アヴァター」と契約し、自らの力に変えて戦う。


追加種族

ヴィエラ族(男性)

ヴィエラ

長らく設定上のみの存在だったが、6.0にて遂にプレイアブル化。

集落を離れてたくましく生きる、ヴィエラの守り人。


追加NPC


リリース日に関して

前述の通り、当初は2021年11月23日発売予定だったが、2週間後の12月7日に延期となった。

一度発売日を発表した後で延期になったのは今拡張が初となる(蒼天のイシュガルドも春発売から夏発売に変更になっているが、発売日自体は確定していなかった)。


理由としては、吉田P/Dがどうしてもハイデリン・ゾディアーク編の中で描いておきたいストーリーを急遽追加することになったことで開発スケジュールがずれ込み、最終的なクオリティチェックのために必要な時間が割けなくなってしまったからとのこと。吉田P曰く「端的に言えば自分のワガママのせい」。

これについて冗談交じりに「プロデューサーの吉田とディレクターの吉田が喧嘩した」と表現するヒカセンもいた。


延期の判断がかなりギリギリだったため、延期の発表も本来の発売日の直前(11月6日のPLL)となってしまった。

暁月発売およびアーリーアクセスに向けて有給休暇申請などスケジュール調整を行っていた多くのヒカセン達が悲鳴を上げ、当時のTwitterで「有給」がトレンド入りする事態となった。


関連タグ

ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア FF14拡張ディスク一覧

蒼天のイシュガルド 紅蓮のリベレーター 漆黒のヴィランズ

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