概要
主人公・兜甲児の祖父である兜十蔵が設立した研究所で、彼が発見したジャパニウムから作り上げられた「超合金Z」と「光子力エネルギー(リアル世界の光子力エネルギーとは意を異にする)」を研究している。十蔵の死後には彼の弟子である弓弦之助教授が所長に就任している。
富士山の裾野(多分山梨県)に位置しているが、これはジャパニウム鉱石がここからしか取れないからであり、光子力エネルギーの私物化を狙うDr.ヘルが頻繁に攻撃を仕掛けている。
マジンガーZとアフロダイA(もしくは後継機のダイアナンA)の他、戦車や戦闘機まで保有している。
なお、マジンガー三部作の後日談である『マジンガーZ/INFINITY』では弓教授の後任として弓さやかが所長を務めている。『グレートマジンガー』の科学要塞研究所も兼ねているらしい。
『ロボットガールズZ』では東京都練馬区大泉学園近辺に存在する。
バリア
光子力研究所を説明するうえで外せないのが光子力バリアである。バリアー自体は『マジンガーZ』以前の作品(『ウルトラマン』など)でも登場していたのだが、光子力研究所はドーム型に光のバリアが展開し、敵の攻撃を受けすぎると割れるというシーンが存在した。
これ以降の作品でのバリアーの描写はこの影響を受けていることが多い。
『パリンと割れるバリア』と聞くと、大体これが最初に浮かぶ。