概要
『エグゼイド』本編が始まる5年前、電脳救命センター(CR)に所属していた花家大我がプロトバンバンシューティングガシャットを用いて変身していた仮面ライダー。
小説「マイティノベルX」付属の「ノーコンティニュー全史」によれば正式名称は「仮面ライダープロトスナイプ」。
時系列的に、対バグスター医療戦士としての「仮面ライダー」としては原初の存在であると思われる(その前に開発されていたと思われるレベル0に関しては不明)。
外見的には全身が灰色となったスナイプそのままの姿をしている。
後に開発される正規品より強力だが身体への負担が大きいプロトガシャットを用いて変身する為、同じくプロトガシャットを用いて変身するゲンム同様に能力は若干上回っていると推測される。
一方、変身者に掛かる負担が高く、劇中では適合者である大我でさえ吐血や失神などの「副作用」に苦しんでいた。変身し続けると寿命を削る可能性が高いと思われる。
劇中での活躍
TV本編では第6話の回想シーンで初登場。
スピンオフ作品『【裏技】仮面ライダースナイプ エピソードZERO』では主役として登場。
バグスターユニオンを撃破してゲーム病治療に奮闘する。
進化して患者から分離したバグスターに果敢に挑むが・・・。
形態
レベル1
外見的には全身が灰色となったスナイプレベル1。
弾丸型のエネルギーを纏って突撃する技を持つ点も同様。
レベル2
ババンバン!バンババン!バンバンバンバンシューティング!
ガンバライジングにてプロトバンバンシューティングガシャットをスキャンすると登場。
名称は「仮面ライダースナイプ(プロト)」であり、外見は全身が灰色のスナイプレベル2である。
上記の音声は玩具版をゲーマドライバーで使用した際の音声。
『エピソードZERO』の時点ではバグスターウイルスはまだ『バグスターユニオンを形成後、撃破されると患者から分離する』という性質を持たなかったため、レベル1形態しか登場していない。
そのため上記のレベル1も後のような『患者とバグスターウイルスを分離する』能力は持っていない可能性がある。
(当時の黒幕の目的を鑑みるに、レベル2形態は不要だっただけではなくレベルアップの方法や存在自体を教えられてすらいなかったことも考えられる)
なお、映像作品には登場しなかったので、超全集には掲載されていない。
関連タグ
ゲーマドライバー プロトバンバンシューティングガシャット ガシャコンマグナム
関連・類似項目
- 仮面ライダーゲンム、プロトブレイブ、プロトレーザー:同じくプロトガシャットで変身する仮面ライダー。
- 仮面ライダーバース・プロトタイプ、仮面ライダープロトドライブ:同じく試作型の仮面ライダー。バース・プロトタイプとは「変身者が医者」「銃使いの3号ライダー」という点が共通する。
- 仮面ライダープロト龍玄:舞台作品に登場した、銃使いの3号ライダーのプロトタイプ。「元のライダーを黒くしたような外見」「3号ライダーと同じ変身ベルトを使用する」という点も一致する。
○号ライダー
プロトスナイプ → エグゼイド