ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:223系新快速
編集内容:優勝馬一覧表化。時系列順に並べ替え。冗長な表現削除。削除されたイラスト削除。

高松宮記念

たかまつのみやきねん

高松宮宣仁親王から賞を賜る大会、レースの名称。pixivのタグとしては競馬に使われている。

概要

高松宮宣仁親王から賞を賜る大会、レースの名称。

特に公営競技では競馬(中京競馬)、競輪(大津びわこ競輪)、ボートレース(住之江競艇)が賞を賜っており、いずれもGⅠ競走としてこの賞の争奪戦が行われているが、今のところpixivのタグとしては競馬だけなので親記事をJRAにしている。

競馬の高松宮記念

中京競馬場芝1200m、3月末に開催されている。春の短距離王決定戦。「宮杯」「宮記念」などの通称がある。

1971年までは「中京大賞典」、1997年までは高松宮杯の名称で、1998年、競輪の寛仁親王牌において皇室からの協賛費が公費から支出されていることが政治問題化したことから高松宮記念になった(競輪もこの時に現在の「高松宮記念杯」となった。ボートでは下賜されていた賞品が優勝カップではなくトロフィーだったため従前から「高松宮記念」として開催)。

1996年から1999年は5月開催。

1995年までは芝2000mで7月開催、概ね現在の海の日の前日となる日曜日に行われていたGⅡレース(この当時は今より宝塚記念の時期が早く、安田記念の翌週に行われていた)。夏の大一番として位置付けられており、夏のローカル開催唯一のG2、さらにG2の中でも賞金額単独トップで馬券も全国発売(当時は全国発売となる競走は限定されていた)され、グレード制以前は八大競走+ジャパンカップや宝塚記念、エリザベス女王杯などとならび主要勝ち鞍とされることも多かったりと、破格の扱いを受けていた。(現在で言うところの札幌記念と同じ性質のレースであったと言える。)

中京競馬場では旧・高松宮杯と同じ夏開催でG2・芝1200mのCBC賞とG3ハンデ・芝2000mの金鯱賞が開催されていたことから、事実上レース体系的にはCBC賞のGI昇格と捉えることもできるが、前述の賞金面にもあるようにG2レースの中では高松宮杯の方が格上であったことから、高松宮杯の施行条件を変更の上G1に昇格、CBC賞は開催時期を秋に変更、更に金鯱賞をハンデ戦から別定戦に変更の上G2に昇格させ、旧・高松宮杯の機能を引き継がせる運びとなったものと見ることができる。

2011年は、「東北関東大震災被災地支援競馬」として、中京競馬場の改修工事のため阪神競馬場で行われた。

歴代優勝馬

馬名備考
平成時代
G1昇格・距離2000m→1200m
1996年フラワーパークフラワーパーク('96 高松宮杯)フラワーパーク('96 高松宮杯)byじゅんのすけ
1997年シンコウキング
高松宮記念に名称変更
1998年シンコウフォレスト
1999年マサラッキ
2000年キングヘイロー
2001年トロットスター
2002年ショウナンカンプ
2003年ビリーヴ
2004年サニングデール
2005年アドマイヤマックス
2006年オレハマッテルゼ【馬の誕生日】 1/16 オレハマッテルゼ【馬の誕生日】 1/16 オレハマッテルゼbywire
2007年スズカフェニックス
2008年ファイングレイン
2009年ローレルゲレイロローレルゲレイロ先頭で第4コーナーへ!ローレルゲレイロ先頭で第4コーナーへ!by奇異光芒
2010年キンシャサノキセキまたたくまにまたたくまにbymotoichi561
2011年キンシャサノキセキキンシャサキンシャサbyうまうま
2012年カレンチャン
2013年ロードカナロア世界のロードカナロア!世界のロードカナロア!by槙野佳紀
2014年コパノリチャード馬主:小林祥晃(Dr.コパ)
2015年エアロヴェロシティ
2016年ビッグアーサー
2017年セイウンコウセイ
2018年ファインニードル
令和時代
2019年ミスターメロディ
2020年モズスーパーフレア1着入線のクリノガウディーは進路妨害が認められ4着に降着、2着入線のモズスーパーフレアが1着に繰り上がり。
2021年ダノンスマッシュ
2022年ナランフレグ

関連項目

スプリンターズステークス 秋の短距離王決定戦

安田記念 春のマイル王決定戦

札幌記念 高松宮杯の短距離G1化後、ローカル夏の大一番となった競走。

関連記事

親記事

編集者:223系新快速
編集内容:優勝馬一覧表化。時系列順に並べ替え。冗長な表現削除。削除されたイラスト削除。