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トラボルトの編集履歴

2022-06-24 14:06:17 バージョン

トラボルト

とらぼると

本記事では、メタルヒーローシリーズ『テツワン探偵ロボタック』の登場キャラクターについて解説。

曖昧さ回避

※イラスト検索の際「トラボルト」で部分検索をかけると、上記のイラストも登場する。


概要

CV:山口勝平


主人公、ロボタックが働いている「シャードック探偵社」のライバル会社、と呼ぶにはあまりにも資本が違いすぎる探偵会社「ゴールドプラチナ社」の会長。劇中では20話で登場し、その際社員から「うちの会長ロボットだった!」と驚かれる程、謎に包まれた存在だった。

プロ野球・阪神タイガースの大ファンで、その入れ込みようはというと

  • 会社の自分の部屋(後に夢が丘支店含む)に何十個もの阪神グッズを飾る
  • 1985年に阪神が優勝した時のメンバーとその背番号を覚えている。
  • 第33話ではシャードック探偵社から盗んできたワンダシードの鉢植えに勝手に阪神優勝時のクリーンナップの名前(それぞれバース掛布岡田)を付ける。
  • 同じく33話でそれぞれ当てがわれたワンダシードの鉢植えをダメにしてしまったにダークローとカバドスに見本を見せる為、「一番、トラちゃん歌います!」と言って六甲おろしを熱唱して聞かせる(その際ワンダシードの実は緑色からトラ模様に変化)、直後に自慢げに「我が阪神タイガースは、永遠に不滅です!」と宣言する

…という程である。


またその他の趣味・趣向・特技はというと

  • 第35話にて「文通相手に外国人がいるからな~。こういう事は俺は得意なんだよ!」と、試練の書のバラバラになってしまった英文のアルファベットをパズルのように配置してゆき、『GO TO HELL!!』に組み直す…が、直後に『S』が一つ別の場所にあるのに気付き、すぐさま『GO TO SHELL!!』という本来の文章に組み直し、何を意味しているのかをこれまたすぐに閃いて移動を開始。また同じ頃にロボタックもその正しい文章に気付き、YSTこと夢が丘少年探偵団のメンバーから「さすがアメリカ帰り!」と称賛されていた。
  • 第36話での魚市場の倉庫でのバトルにて、ゲストキャラにしてプロレスラースペル・デルフィンに投げつけられた魚とカニ(見た感じではケガニ)を両手でキャッチし。その直後に最初は戸惑うも「フッ、こっちが好きだ。ハァハハハハ…」と、魚を手にして上機嫌になる(直後に「じゃなくて!」と切り替えるが)という、如何にもネコ科モチーフらしい一幕も。

また、何だか和んだり憎めないような一面もあり、

  • 登場して間もない頃に猫じゃらしに上機嫌にじゃれついていたり(後述の複線か?)。
  • 第35話でダークローと電話で連絡を取る際に「トラちゃんでーす! 今どこ? 状況は?」と、先の六甲おろし熱唱時のように自分を『トラちゃん』と自称する時がある。

…など、何だかお茶目な部分もある。


ロボタック達よりも前のタイプのワンダータイプロボ(つまり年上)で、タイプは。元々は対シーホール対策に製造され、ランドバッテリーを基本装着するなど、現行においても引けを取らない(ノーマルモードでも、SPモードのダークローを軽々と投げ飛ばした)高性能を誇る。当初は礼儀正しく正義感あふれる男だったが、「虎型ではなく猫型」と噂されたのを聞き、故郷である「ハラッパ国」を憎んで出奔。その後ゴールドプラチナ社を設立し会長となった。


劇中の登場当初は「ゴールドプラチナ社はランドツールを探す為に設立した」と話していたが、実際は自分のプライドを傷つけたハラッパ国を滅亡させるという真意があり、完全に敵側へ回った。


俺は猫じゃねえ!

「ジシャックチェンジ」の変形ギミックはロボタックと全く同じで、ロボタックのプロトタイプとも言える。自分と同概念のもと制作されたロボタックとは当初からライバル視しており、ロボタックからも「僕と同じ変形システムだ」と称され、反発しあっている。


トラボルト(ゴールドプラチナ社スペシャル)

部下であるダークローカバドスとのトリプル合体(正確にはマルチ合体)で実現する強化形態。

カバドスアーム(カバドスの両腕)とダークローレッグ(ダークローの両脚)を装着する事で通常よりパワーとスピードが増している。この形態になるとカバドス同様にマサカリホークを装備することができ、32話ではそれとイナズンバーの二刀流を披露した。(おそらくダークロー同様カラスライサーも装備できるはずだが、攻撃力重視で選ばれなかったと思われる)

ちなみに、ゴールドプラチナ社スペシャルになっている間はトラボルトの両腕はカバドスに、トラボルトの両脚はダークローに装備されて強化されるので三者WIN-WINのマルチ合体でもある。


彼の出自

トラボルトとロボタックは何かにつけて反発しあい、長らくライバル関係であった。劇中終盤で登場したトラボルトとロボタックの生みの親、高峯裕一郎博士がこう発言。


「ロボタック、トラボルト、兄弟力を合わせて桜子(怪盗チェリーの正体にして博士の娘・高峯桜子のこと)を捕まえてくれ!」

「兄弟!?」×2

テツワン探偵ロボタック!『犬と猫! 運命の兄弟』

「猫じゃない!虎だーーっ!」


(出典、43話次回予告より)


高峯博士はトラボルト出奔により計画変更を余儀なくされ、最初から高出力バッテリーを内蔵するのではなく、状況によって通常バッテリーと交換できるタイプの新型を新たに製造し、対シーホール対策に備えることになった。それがロボタックである。何よりこの二人(?)、自分たちが兄弟である事を本気で知らなかった。


また、「虎型ではなく猫型」と言われていたのは、本来取り付ける予定であった「虎型バイオチップ」が未完成であったため、「猫型バイオチップ」で代用することになったからであった。博士から本来の「虎型バイオチップ」と交換してもらい、ロボタックたちと和解。ハラッパ国への恨みもなくなった。


トラボルトはシーホールを閉じるためランドツールを装着したものの、遠すぎて完全に閉じることができず、「シーホールへ自ら近づいて閉じる」と申し出た弟・ロボタックに後を託した。

シーホール消滅後はダークローやカバドスと共に、桜子の教会に引き取られた。


関連タグ

テツワン探偵ロボタック 特撮におけるみんなのトラウマ一覧 黒い東映 阪神タイガース


関連キャラクター・人物

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