ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

太平洋北部から日本海などの寒冷な海に生息する蟹の一種。

体に毛のような器官をこれでもかと生やしていることからその名前がついた。この器官が何に利用されているのかは諸説あるが、感覚器の一種ではないかとされている。他にも泥を纏わせて周囲に風景に溶け込ませる役割がある。の中でも殻は柔らかい方。

味覚の代表格であるズワイガニタラバガニと比べて一番ステレオタイプの蟹らしいオーソドックスなフォルムをしているのが特徴。主に海中に住む小動物を捕食して生活しており、主な手段は泳ぎではなく、砂泥底を三本の足で歩いて移動する。

こちらも冬の味覚の一つとして名高く主に鍋料理の素材として利用され、特にカニミソと呼ばれる中腸腺が好んで食される。

但し、食されるようになったのは昭和時代以降のことであり、以前は田畑肥料にされていた。


ちなみに、毛の生えた蟹はケガニだけのみならず、海水蟹ではインド洋から西太平洋に生息するケブカガニ(ケブカガニ科)や南極海の深海に生息するイエティクラブ(ヤドカリ下目キワ科)などの種類が、淡水蟹ではイワガニ科のモクズガニ(上海蟹は近似種のチュウゴクモクズガニ)類が確認されている。


フィクションでは編集

どうぶつの森シリーズ編集

「とびだせ」から11月~4月の村の海で獲れる海産物として登場。「あつまれ」でも同様に出現する。

売値は4000ベルとそこそこ。


関連タグ編集

カニ 甲殻類

剛毛

ガケガニ


別表記編集

毛蟹 毛ガニ 野沢秀行

関連記事

親記事

カニ かに

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1183

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました