魔界の主役は我々だ!
まかいのしゅやくはわれわれだ
作品解説
「魔界の主役は我々だ!」とは「魔入りました!入間くん」のスピンオフ漫画であり、動画制作グループ○○の主役は我々だ!とのコラボ企画である。週刊少年チャンピオン2019年48号で発表され、2020年6号より連載中。2022年4月7日現在9巻まで発売されている。
なお48号には原作者の西修先生&我々だ!メンバーの座談会が、6・7号にはメイキングが収録されている。また2020年1月9日~2月2日には、アニメイトの一部店舗で我々だ!のコネシマ、シャオロン、鬱先生による連載スタート記念と販促を兼ねた3分間のラジオ番組が放送された。
更には2020年12月、アニメイト向けの販促用としてショートアニメ化までされてしまった(中の人はプロ声優が担当)。コラボ企画発端としては類を見ない大躍進といえるだろう。
あらすじ
悪魔学校(バビルス)に入学した野心家の悪魔・シャオロン。
彼に待ち受ける試練の数々!
入間くんよりも目立つことができるのか!?
「魔入りました!入間くん」公式スピンオフ、開幕!
- 制作陣
・原案:西修(元々我々だ!の視聴者で、担当編集に布教したところ企画が誕生した)
・漫画担当:津田沼篤(我々だ式TRPG動画『時よ止まれ』でもイラストを担当している)
・原作監修:コネシマ(我々だメンバー。欲望に忠実な功利主義者)
登場人物
※魔界の主役は我々だ!におけるメンバーの名前はすべてグルッペン氏に合わせて「ドイツ語+芸名」の法則で名付けられていることが窺える。
主要人物
トイフェル・シャオロン
主人公。入間の同級生にあたる悪魔学校(バビルス)新一年生。クラスはD組。
人気をこよなく欲しており、入学以前からいつも危なっかしい真似をしてきた様子。それ故ショッピに煽られては面倒事や問題を押し付けられることもしばしば。
「みんなにちやほやされる」ことを野望とし、憧れの生徒会長アメリに認められ副会長を任される妄想に励んでいる…が、何故かグルッペンの家系能力が効かなかったことから興味を持たれ、我々師団に強制入部する事になる。生徒会(人気)への道は遠い。
入間を(一方的に)ライバル視している。
特徴はオーバーオールと角まで覆うニット帽。よくガリガリだとか骨と皮しかないとか言われているが、少年魔球をしていたため肩が強い。
家系能力は現在不明。
初登場は第1話。位階はベト(2)。
「今日から俺がこの悪魔学校(バビルス)の主役になったるんや!」
「雑魚乙!」
「俺ひとりじゃ全然イルマと張り合えへんけど…我々師団の連中といっしょやったらいつか俺も主役になれそうな気がするねん」
レイラー・ウツ
通称・大先生。どクズの淫魔(インキュバス)で、欲望に忠実すぎるプレイボーイ。
シャオロンとは入学以前から付き合いがあるらしい。新一年生にもかかわらず煙草をくわえ、48人の彼女を侍らす。特に古風な女子が好みらしい。よろしおす。
シャオロン曰く「やると決めたらやる男」「伊達に「大先生」なんて大層なあだ名ついてない」で、根っからのエンターテイナーと言われている。処刑玉砲ではボールを見事にダンスで避け続け生徒から脚光を浴びた。
誘惑授業を覗き見しようと一時的にカイム・カムイと共闘したことがある。
ちなみにその際セーラー服で女装していたが、後の本気でおめかしした際には同じセーラー服と化粧の筈なのに物凄いことになってしまっていた。
家系能力は現在不明。
初登場は第1話。位階はアレフ(1)。
「いいか!この学園の美しい女性は全員僕のものなんだからな!」
「やだ待っ…アァンッ♡」
「諦めの悪い男だシャオロン。いいだろう、僕の「野心」とお前の「野心」__どちらがより強いかハッキリさせようじゃないか!!」
シュヴァイン・トントン
我々師団の一員で、魔獣デビルポークそっくりな新一年生。おせっかい焼きで、食欲が激しい。有能。童帝。使い魔はデビルポークのトン。
瓜二つの使い魔・トンを溺愛している。ただし似過ぎて見分けがつかず、トントンが使い魔に間違われることもちょくちょくある。
入学早々、腹を空かせて飢餓状態だったところをグルッペンに救われた恩もあって我々師団に入団した。
家系能力の都合上かなりの大食漢(しかしゾムの食害には弱い模様)。食に関して拘りがあり、番外編で地雷メシを調査した際はカップル向けとは言い難い男らしいメニューを選んでいた。
魔具の扱いに長けており、新歓ムービー編集で悪魔的編集技術を見せたりお悩み相談では魔具の修理を担当している。
家系能力は『高脂質(ハイカロリー)』。
初登場は第3話。位階はベト(2)。
「今日から俺たちは…一心同体や!」
「ええんか〜?最低位階の悪魔はいくらイケメンだろうがモテへんぞ〜〜」
「魔界中の美味いものを喰らい尽くす、それが俺の野望や__…」
ボンベ・ゾム
シャオロン、ウツ、トントンと同じ1-Dの生徒。爆弾を扱うのが得意で、悪戯好き。
「這い寄る脅威(カオス・クリーパー)」の異名を持ち、気軽に爆発を起こしマグマをぶちまたり本物の爆弾で爆弾ゲームを行い、かつて悪周期になった時は自宅の周囲を焦土化させた過去があったりするためか入学前はひとりぼっちだったようで、遊び相手を求めている。
身軽で素早い身のこなしからアスレチックが得意だったり、遊戯師団のゲームでは忍者のようなキャラクターになっている。
無邪気で画伯で食害。綺麗好きで寂しがり屋。ブルシェンコ先生(の能力)を最高の担任だと喜んで(無自覚で)破壊行動を起こし、周囲からはむしろ何故問題児クラスでは無いのかと疑問に思われている。
問題行動を起こし過ぎたり、授業をサボったことが原因で位階を上げることが出来ていない。
家系能力は『溶岩遊泳(マグマダイブ)』。
初登場は第6話。位階はアレフ(1)。
「はい!どーーーもみなさん!ゾムでーーーす!」
「つまんねーの…」
「いやいや何言ってんすか。いっぱい遊べて楽しいでしょ」
争いが大好きな我々師団の団長で3年生。混沌と破壊を好む上級生。邪悪で堂々とした出で立ちから初対面のシャオロンには"これほど悪魔と冠するにふさわしい男を見たことがない"と評された。
常に闘争を求める性故か授業や行事を家系能力等で滅茶苦茶に争わせている回想が何度もあり、遊戯師団に魔改造ゲームを紛れ込ませたことがあるが引っかかった自分の師団メンバーを見てうちの馬鹿が釣れたと嘆いていた。
我々師団の公認申請をふざけて提出しては生徒会に却下されており、生徒会の事をお堅い、厳しい等と評している。
それ故か言論バトルとなった際は「生徒会要らなくね?」と第三の選択肢を提示して発作(戦争狂)を起こした。
家系能力は『疑心暗鬼』。位階は不明。
初登場は第1話。
「さあ!もっと見せてくれ給え、血と…肉と!絶望が渦巻く戦場を!」
「同志よ!共に戦おう!この悪魔学校の…いや…魔界の主役は我々だ!」
「そう!我々には第三の選択肢が残されている!解散選挙当日における武力蜂起並びに与野党両党の制圧!!さあ今こそ立ち上が…わぎゃーっ」
イロニー・ショッピ
我々師団の一員。2年生。極度のめんどくさがりで、寝ることが好き。シャオロンが(無様に)頑張っている姿を見るのが楽しく、よく新たな仕事を持ってくる。念子のピコとバイクが好き。
元々他人が足掻く様を見るのが好きらしく我々師団にはぐるなんちゃらにそれを見抜かれた上で勧誘されて入った回想がある。よく回しているビデオカメラもそれが関係しているらしい。
金遣いが荒く、後先考えずに動くこともしばしば。時にお茶目な一面もある愉悦系後輩ならぬ先輩。
本格的な登場は第2話から。
家系能力は不明。現在の位階は不明だがチーノの回想からベト(2)以上であることが分かる。
「素直で酷い目に遭いながらも必死に頑張っていて見ていてとても…笑えますね」
「それリップサービスっすよ」
「俺が喚んだら、絶対俺んとこ来るんやぞ。約束や」
ガオナァ・チーノ
我々師団の一員で、悪魔学校の2年生。位階によって媚びたりする腹黒な悪魔。
胡散臭いと評されるが、口がとても上手く下手に出て相手を油断させる…が回を追うごとに爪が甘かったり逆に周囲に騙されている描写が多くなっており、常識的な一面も見え隠れしているためか師団内ではツッコミ担当のような立ち位置にいる。
運動神経があまりよろしくなく、魔界アスレチックでは真っ先に脱落しDDRではショッピとウツに生暖かい目で見守られるほど。
脱ぎ癖があり、師団内でノーパン説が囁かれている。
アクバイトではチーノ母が登場していた。
本格的な登場は第10話から。位階はベト(2)。
家系能力は不明。
「デビル・ダンス・レボリューションです!」
「そんな重い名前つけるくらいなら普通に貯金して店でバイク買えーーー!!」
「…俺みたいな低位階悪魔がグルッペンみたいな強そ〜〜な悪魔を出し抜けたら、めちゃくちゃ気持ちええやろうなあ…」
クライン・ロボロ
元筋肉格闘師団の一員で小柄な体躯の新一年生。兄貴分のペイントの紹介で我々師団に見学に来たら迷子扱いされた。使い魔はデビルハムスターのロボロフスキー。
ストイックで合理的な性格故になかなか自身にあう師団を見つけられなかったが秩序無き、しかし諦めが悪く何処までも自分に食らいついてくる我々師団の姿を見て入団を決意。
ウツを背負い投げしゾムの食害も通じず、美しい肉体美とピアノの切ない旋律を披露した上にラッダァのお墨付きまであるためにメンバー達に掘り出し物と言わしめる程の能力を持っており、終末日では一年生の中で唯一補習を免れている。(が、アクバイト地獄だったため終末日は潰れていた)
小さい、又はそれに関する言葉は地雷。筋トレが趣味で体格のいいグルッペンやサブノック・サブロに憧れている描写がある。
登場初期は真面目でルールに厳しく、師団内に秩序を齎そうと奔走していたが最近は師団内の狂気に呑まれつつあり、時にはショッピと一緒になってはっちゃけたリもしている。
家系能力は現在不明だが声の大きさにペイントの系譜を感じる。
初登場は第47話。位階はベト(2)。
「いや誰が子どもやねーん!!」
「非合理的すぎる、ひとりでおった方が効率ええわ」
「師団を…探してるんです。俺の能力を活かせて受け入れてくれる場所。そして…いっしょに目標に向かって走ってくれる、そんな仲間と出会える師団を…!」
オリオン・M・エーミール
自称「叡智」を司る三年生。
ピクト同様、グルなんちゃらからシャオロン達に差し向けられた刺客の一人、なのだが……。
二度拘束系の魔術を使おうとして何故か魔バナナやデビスコを召喚するという謎のミスを犯し、初っ端からあっさりとボコボコにされていた。(事前に指差し確認をしていたにも関わらず)
しかしその状況を逆手にとって自身に利となるように利用しているのを見るに頭の回転はかなり早く、叡智を司るも全くの嘘ではない模様。
どこまでが本気でどこまでが作戦だったかは謎である。
街サバトで「伝説のサバトマスター」というよくわからない称号を授与されている。
ちなみにミドルネームのMは「マンダーラー」。
家系能力は『情報の交差点』。位階は不明。
第86話でシルエットとして存在が示唆されていたが、本格的な初登場は第96話のラスト。
「おかしいな…術式間違えたかな…指差し確認ちゃんとしたのに…」
「こちらも万事上手くいきましたよ。フフ…無様ですね、旧・我々師団のみなさん」
ゲストキャラクター
ラッダァ先生
謎の非常勤講師。何故か血塗れ。何故かゾムを追いかけ回す。
その正体はアスレチック師団の顧問。危険なフィールドを走り跳び回る競技のせいで毎日ケガが絶えないらしく、決して夫婦ゲンカのケガではないらしい。アスレ師団の引き抜きでゾムを始めとした何人かの我々師団のメンバーに目をつけている。
見た目から怖がらせることに関しては適役なのだが本人はかなりのビビリだったりする。
家系能力は不明。
初登場は第20話。
「きちゃ〜〜〜」
「さてはオメー例のルール違反上等不届き師団だなぁ?」
「お前さては鬼畜だな?」
ペイント先輩
真っ白々でピュアな心を持つ2年生。
「弟分」のロボロの師団探しために我々師団への依頼人というで相談にやってきた。
入学当初はダークペイントとなっていたために孤立していたが、志を共にする3人の悪魔達の師団に日常を救ってもらい日常師団に入ったという過去を持つ。
真っ直ぐな性格で弟分のロボロを誇らしげに思っており、虐め()にあったと聞かされた時はすぐ様守ろうと行動に移そうとしていた。オンマイウェイ。
家系能力は不明だが家系柄声量が非常に大きく、声の振動は窓ガラスを粉砕し、近くの悪魔の脳を揺らし気絶させるほど。位階も不明。
初登場は第33話。
「兄貴分の俺が一肌脱いでさ!!アイツに新しい師団を見つけてやるんだ」
「オンマイウェイッ!!」
「だって…!!お前の学園生活は、まだまだ始まっちゃいないだろ!!ロボロ!!!」
トート・シニガミュ
シャオロンを介抱した美悪魔な2年生。
ペイントと同じ日常師団の一員で周囲からの愛称は「シニー」。
性別は男だが見た目と声でよく間違えられやすく、チーノは2週間程気づかなかった。(なお淫魔のウツは初見で見抜いた模様)
監修の人間が魔主役のメインヒロインと言い張る程に麗しい見た目をしており、ロボロに「男でも構わない」と言われ、チーノが即堕ちし即口説きに行く程に可愛い容姿をしている。
演技派でノリがよくロボロとチーノを手玉にとってからかう事も。
ピクトの大ファン。
家系能力は不明。位階も不明。
第34話でシルエットとして存在が示唆されていたが、本格的な初登場は第58話。
「男です♡」
「うげえええええ何だこの悪魔うさんくせえええ!!」
「だから…だから……!今日からみんなは「シニー姉さん大好き師団」のメンバーです!!」
アッパー系イケメン悪魔な2年生。
グルなんちゃらからシャオロン達に差し向けられた刺客の一人。
ツノと翼の生えた「白いやつ」がふよふよ周囲を飛んでいるがおそらく使い魔。
ウツを「オタクくん」と称し、生徒参加型企画で見事に我々師団の人気を掻っ攫っていった。(ちなみに他漫画でも似たような事をしている)
ウツとの初戦にもあっさりと勝ち抜き、1学年上という知識や経験の差を披露する。
そんな彼の正体はウツと同じオタク。自身の教室ではひっそりと息を潜めながら過ごしていたらしく、企画中は何があっても陽キャの皮を被りその設定をプロ根性で遵守し続けるという努力家な一面が見られた。
ちなみにショッピ、チーノと同じクラス。
家系能力は不明。位階も不明。
初登場は第89話。
「オタクくんさぁ、どうしたのそんな暗〜い顔しちゃってぇ」
「いや人前であのテンション出すのキッッッツ…!」
「仲良くやっていこうな!じゃねばい!」
本編からの登場人物
本編の主人公。コラボマンガは本編と同じ年度の話であるため、新入生挨拶やアスモデウスとの決闘など本編とリンクする場面で登場している。
1-Dの担任。回復系の家系能力「半永久」を持ち、本編及びコラボ漫画問わず生徒の回復や教室の修繕をしている。シャオロン達には日々手を焼いており、本編の収穫祭編・教師陣の打ち上げでは「うちのクラス全然いう事きかない」と泣きながら愚痴を零していた。
本編にも登場する2年生の生徒会長で、シャオロンにとって憧れの存在。告白作戦でシャオロンを少しだけ認めたようにほめたりしている。しかし我々師団の存在だけは認めずにそのまま無視し続けていた。
本編にも登場する生徒会会員の1人。
非公認な我々師団の存在を認めてはいないが認識しており、時折アドバイスを送ることをしているためシャオロンからは「ジョニー先輩」と呼ばれている。
本編にも登場した問題児クラスの一人。少しのコマで小さく出ていたが、超認識阻害眼鏡をかけていたにも関わらずウツにナンパされて戸惑っていた。実は大人気アクドルのくろむで、劇中にて彼女の写真や歌が登場しており、地下アクドルの市場調査をしている描写がある。
本編にも登場した問題児クラスの一人。ショッピが眠りに詳しいと理由で尋ねに来たが、お互いに寝るのが好きという理由で、寝袋とししょーを貸し合って意気投合。そこから我々師団を睡眠師団と勘違いした様子(因みに、同級生のガープ・ゴエモンも彼の発言により睡眠師団だと認識している)。
本編にも登場した問題児クラスの一人。誘惑授業でウツと同じように女装して、受けようとしたけど失敗して知り合う。それから一緒に授業に潜入しようとしたが、失敗続きをするけども友情が生まれる。しかしガールフレンドが複数いたウツを見て「裏切者ぉぉぉ!!」と叫んで友情が壊れた。
本編にも登場した問題児クラスの一人。どぎ魔ぎメモリアルという超鬼畜マゾゲーをシャオロン、ウツと共に攻略していた……が三人それぞれ女性の好みが違ったために互いに足を引っ張り合い、最終的に処刑エンドとなった。(結局クリアできなかったらしい)
次作どぎ魔ぎメモリアル2ではロボロを含めた四人でプレイするも……
本編にも登場した問題児クラスの担任。入間の使い魔で見た目がモフモフなことから「モフエゴ先生」とも呼ばれている。ウツとカムイで誘惑授業で変装し、後ろから現れ頭をグッと抑えられた。
また、トンがいなくなった時にたまたま出会い、女子悪魔に追いかけられていた。可哀想。
本作で登場した用語
師団(バトラ)
我々師団
グルッペンが団長を務める非正規の師団。マスコットは邪悪な饅頭で、師団室は第三倉庫(使用禁止の張り紙が貼ってある)。
魔界の支配を企む革命集団…のはずだが、学内では草むしりや告白手伝いなどみんなのお困りごとを何でも解決してくれる組織と認識されている。
アスレチック師団
ラッダァ先生が顧問を務める師団。超本格的なフィールドがある。
魔界アスレチックは超危険なトラップの数々を潜り抜けながらタイムを競う過酷な競技。翼を使わずに己の手足だけで突破するため毎日怪我人が絶えないらしい。
※本来なら「ルーキーハント」が始まる前の新入生勧誘は禁止されているが、上記の師団は(一応)極秘で新入生勧誘を行っている。
睡眠師団
ショッピがアガレスに所属していると勘違いされた師団。
恐らく上質な睡眠を摂るための活動だと思われている。
筋肉格闘師団
ロボロがかつて所属していた師団。当人は師団に馴染むことができずに退団してしまった。本編でもルーキーハントの回で少しだけ登場している。
日常師団
ペイントとシニガミュが所属している師団。日常を面白おかしく!をモットーに悪魔学校にサプライズをお届けするエンターテイメント集団であり、やっていることは写真に映り込んだり昆布や靴下を盗んだりなど。最後はいつも生徒会に捕まって独房にぶち込まれるらしい。団員はペイントとシニガミュ以外不明だが、ペイントの回想よりあと二人所属していると考えられる。
魔獣師団
ルーキーハントでは魔獣のサーカスを披露していた師団。シャオロン・ゾム・チーノ・ロボロの4人での「暗黒大行進」の際には悪魔学校内で合宿をしていたらしい。この漫画初出の部員として、ヘッドホンを頬に付けた猫風の悪魔が登場している。
用語
無慈悲なお悩み相談所
我々師団の活動内容の一つ。
内容は恋愛相談や魔具の修理依頼だったりだが内容がなんであろうと真摯に向き合う態度やビラ配りなどの地道な広告活動から大盛況な様子。
悶絶ソーダ、面妖つゆ
チーノがお花見会で用意した飲み物(?)。
なお面妖つゆには下剤入りと書かれたシールが貼ってある。
デビル・ダンス・レボリューション
魔界で大人気のリズムダンスゲーム。
ウツの得意ゲームであり、処刑玉砲の練習にも使われた。
後にDA PUMPが姉妹機のサポートキャラクターとしてコラボしている。
どぎ魔ぎメモリアル
現実以上のシビアを多々叩きつけてくる鬼畜使用のマゾ系ギャルゲー。
シャックス・リード曰く数々のプロゲーマーを苦しめた超難ゲーでGAMEOVERやBADENDを迎えると処刑される。ちなみにハーレムエンドはない。
後に次作としてどぎ魔ぎメモリアル2が発売されている。
地下アクドル
小規模なライブを主体として活動するアクドル。クロケル・ケロリがファンとの交流の近さから侮れない存在と考えている。
ちなみにウツが推しているアクドルの最新曲名は『殺戮戦だ』。
後に我々師団の必修課題曲にされていた。
暗黒大行進
人間界でいう「肝試し」。
深夜13時、悪魔学校校舎で行われたが偶然にもこの日は魔獣師団の合宿とかぶっていた。
魔バナナ、デビスコ
エーミールが何故か召喚した食べ物。