毛利元就(大河ドラマ)
もうりもとなり
「毛利元就」とは、1997年に放送された大河ドラマ第36作。
概要
主な概要
「毛利元就」とは、1997年1月5日~同年12月14日に放送されたNHK大河ドラマ。
毛利元就生誕500周年記念作品として製作。
残された自筆の文章や書状の内容を元に、謀略家のイメージが強い元就を愚痴っぽいが家族思いの男性として描いた。
基本的にホームドラマ形式だが、常に家庭を想いながらも実直な青年から老獪な策略家に変貌していく元就、その元就に深く影響を与える尼子経久、初期の毛利家の醜い争いなどのシリアスな部分も丁寧に描いている。
最終回では、死に際の元就の前に既に亡くなっている登場人物達が敵味方関係なく現れ、「これまでの元就の行いが極楽に行くべきか、地獄に堕ちるべきか」を問うという一風変わった内容となっている。