ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

「徳川慶喜」とは、1998年1月4日~同年12月13日に放送されたNHK大河ドラマ

司馬遼太郎作の「最後の将軍 徳川慶喜」を原作としているが、司馬の原作が彼のものにしては短めであったため、渋沢栄一らが編んだ『徳川慶喜公伝』を原作以上に用いている。

大河ドラマにおいて幕末が舞台となったのは「翔ぶが如く」以来8年ぶりであり、また主演の本木雅弘は「太平記」以来2度目の大河出演である。


江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の視点で物語が展開されている。

ナレーションを担当したのは新門辰五郎(町火消)の妻・れん(架空人物)を演じた大原麗子であり、本作は江戸っ子のれんが江戸弁で話すという設定であったため、慶喜を「ケイキさん」と呼んだり「これは後から判ったことなんだけど」「ここだけの話なんだけど」「わっちら下々の者は知らなかったんだけど」といったフレーズがよく用いられた。


大御所俳優や若手女優などを起用して人気確保を図ったが、主人公の慶喜の動きの乏しさ、そして数多く登場する架空人物の存在意義の低さなどから、視聴率は伸び悩んだ。

一方で、主演の本木雅弘のクールで聡明、策謀にも長けた慶喜を表現した演技に好評価を得た。


また、本作では慶喜の77年間の生涯のうち、江戸開城以降の45年間はほぼカットされているが、十数年後に出てきた大河ドラマでは、ちゃんと最期までクローズアップされている。報われたようで何より。


主な登場人物編集


スタッフ編集

原作:司馬遼太郎『最後の将軍』

脚本:田向正健

音楽:湯浅譲二



関連タグ編集

大河ドラマ 徳川慶喜


毛利元就徳川慶喜元禄繚乱

関連記事

親記事

大河ドラマ たいがどらま

兄弟記事

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました