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幻の銀水晶の編集履歴

2022-10-15 21:26:54 バージョン

幻の銀水晶

まぼろしのぎんずいしょう

『美少女戦士セーラームーン』シリーズに登場する重要アイテム。月の王国の秘宝で、銀水晶とも呼ばれる。

リンク先記事名リンク先記事名*概要

月の王国『シルバー・ミレニアム』の女王に受け継がれる秘宝。「銀水晶」とも呼ばれる。

見た目は大粒の透明な宝石だが、浄化と再生を司る聖なる光を放ち、使い方によっては星をも吹き飛ばす力を秘める。無限のエネルギーを生み出し、世界征服を企む闇の勢力に狙われてきた。


クイン・メタリアの邪悪な力に惑わされた地球の王国との戦争で月の王国が滅びた際、クイーン・セレニティの祈りでメタリアを封印し、王女達の魂を未来の地球に転生させたが20世紀にメタリアが復活して闇の王国ダーク・キングダムを誕生させ、以来セーラー戦士タキシード仮面との三つ巴で探されてきた。


だが、自分を庇い瀕死の傷を負ったタキシード仮面への悲しみでプリンセス・セレニティの記憶を取り戻したセーラームーンの涙が銀水晶に変化し、以降はセーラームーンの武器として使用された。

ムーンスティックに装着され、女王の祈りで真の力を出すと花弁の形に変わる。しかし動力源が生命力であるエナジーなので、力を使い切ると持ち主も命を落とすリスクがある。つまり、銀水晶の光はセーラームーンの命の光とも言える。

必殺技みんなは私が…守ってみせる!


以降は月野うさぎの変身ブローチに移し替えられて力を抑え込まれ、力の解放は変身や浄化技の使用などに限られる。

30世紀の未来では、地球を『クリスタル・トーキョー』に作り変えて人類に平和をもたらし、ちびうさの涙からも新しい銀水晶が誕生した。

センシティブな作品


原作漫画

ダイヤモンドカットの円錐形の宝石。跡継ぎの王女が誕生する時に生まれ、次世代の女王・ちびうさの銀水晶も、うさぎの物と別に出現した。時間移動で持ち出された同一人物の銀水晶同士を接触させると世界が滅ぶらしい。


古代の時代に地球の生命を見守るシルバー・ミレニアムを生み出し、月の人間に千年の命と永遠の若さをもたらした。月と地球の戦争で戦死した人々を未来の地球に転生させたが、封印が不完全でクイン・ベリルがメタリアの封印を解いてしまう。

出現早々から強烈な光で東京一帯を照らし、枯れた花を蘇らせて病気の子供を癒やす奇跡を起こした。ダークキングダム四天王もベリルの支配から脱して蘇生するが、肉体が変質していた為に意識を保ったまま鉱物化する。

プリンセス・セレニティ幻の銀水晶


その後、月野謙之を介してペンダントに加工。衛の体内に力の一部を移しており、真の力が発動するのはメタリアとの最終決戦以降。

衛の支えとルナの思念体の協力を受けてメタリアを吹き飛ばし、月の宮殿・ムーンキャッスルを復活させた。

Crystal Moon


出現以降、星の秘めたる力に魅入られた様々な因縁を持った敵対勢力に狙われていく。サフィールによると、地球が狙われるのも銀水晶が人々の欲望をかき立てるせいだと言う。


正体は魂の核になる星の種・スターシードが特別な存在になった月の女王のセーラークリスタル

銀河を統べる聖石(クリスタル)とも呼ばれたが、ネヘレニア戦で『ゴールデン・クリスタル』の力を浴びて銀河最強の再生力を持つシルバームーン・クリスタルに進化。セーラームーンをエターナルセーラームーンにパワーアップさせ、彼女を永遠不滅の存在にした。

ちびうさの銀水晶も『ピンクムーン・クリスタル』へと進化を果たす。


90年代版テレビアニメ

ミラーボール型の丸い宝石。一個しか存在せず、月の女王に代々受け継がれてきた。ピンク色の暖かい光を放ち、エナジーを使い切れば持ち主の命も尽きるデメリットが強調され、作中でセーラームーンは何度か命を落とした。


月に攻め込んだベリルや四天王を結界の中に封印している。その前にクイーン・セレニティの手で力の一部を七つの虹水晶に分離され、ダーク・キングダムの最強妖魔七人衆を封印及び人間へと転生させた。

虹水晶はダーク・キングダム四天王のゾイサイトに奪われるが、セレニティに覚醒したセーラームーンの涙に吸収されて銀水晶として復活する。

Inktober - Day 21 - Treasure


しかしベリルによると、プリンセスとしても戦士としても未熟なセーラームーンにはまだ使いこなせないらしい。

ベリルとの最終決戦では戦死した四人のセーラー戦士の魂の協力で真の力を覚醒させるが、セーラームーンもエナジーを使い果たして命を落とす。しかし「普通の女の子に戻りたい」という彼女の最後の願いを叶え、平和な世界に彼女達を転生させる奇跡を起こした。

R


『R』ではエナジー切れを防ぐ狙いでセーラー戦士の力を足してパワーを底上げ。改心したあやかしの四姉妹に銀水晶の光を浴びせ、邪黒水晶の力を祓って普通の人間に戻している。


『劇場版R』ではフィオレに握り潰されかけたが、花の形を見て躊躇したフィオレを愛の光の中に送り込んだ。フィオレにエナジーを吸い取られていた状態で、地球に衝突する彗星を押し返すが限界を超えた銀水晶が割れてしまう(その後フィオレに差し出されたエナジーの花の蜜を飲んで回復)。

キミ ニ サク 花


『S』以降は、ピュアな心などの心の結晶体アイテムに取って変わられて出番も減少する。しかし銀水晶の持ち主ゆえか、抜かれたアイテムの輝きは常人の光を大きく超えている。

前述の通りに1つの銀水晶を代々の女王で共有する設定で、ちびうさの銀水晶出現もちびうさの体に吸収されていたうさぎ(ネオ・クイーン・セレニティ)の物が復活する展開になっている。


関連イラスト

幻の銀水晶センシティブな作品ムーン・プリンセス


関連タグ

美少女戦士セーラームーン セーラームーンのアイテム 不老不死 月属性 聖属性

セーラームーン 月野うさぎ ちびうさ セーラーちびムーン セレニティ シルバー・ミレニアム ゴールデン・クリスタル


エタニティコアウルトラマントリガー」に登場するアイテム。こちらも同じくコアに魅入られた者やコアを危険だと考える者たちに狙われ、下手をすればとんでもないことになることに繋がりがある。

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