ヒートトリガー
ひーととりがー
『ヒート!トリガー!』
フィリップ「こんな事だろうと思った…。無茶苦茶だ」
概要
翔太郎・フィリップがそれぞれヒートメモリとトリガーメモリをダブルドライバーに挿入する事で変身する。
トリガーマグナムから炎を纏った炸裂弾を撃ち出し、敵を焼き尽くす。
ヒートとトリガーという攻撃的なメモリ同士の組み合わせである為、単純な火力は初期の9つのフォームの中では最大を誇り、仮面ライダーエターナルのような強敵でさえも弾丸をまともに食らえば吹き飛ばされてしまうほど。その反面、接近戦にはもろく防戦一方になる事もあり、至近距離で攻撃すると自分もダメージを受けるリスクを持ち合わせるフォームでもある。
事実、ナスカ・ドーパントとの初対決では脅威の零距離射撃(マキシマムドライブではない)をお見舞いし、園咲霧彦を尻彦さんにしたものの、弾丸の強い爆発によって巻き添えを食らい立っているのがやっとの状態になっただけでなく、フィリップが意識を失ってしまい、変身を維持できなくなってしまっている。
その破壊力から、本編ではジョーカー系フォームとはまた違う切り口で「切り札」として活躍した。
2つのメモリを同時にマキシマムスロットに挿入する「ツインマキシマム」を初披露したフォームでもある(後述)。
風都探偵での出番は第5、10集の2回。
ハーフチェンジの中での登場は最後で、ファングジョーカー(第2集)、サイクロンジョーカーエクストリーム(第3集)よりも登場が遅い。
スペック
身長 | 195cm |
---|---|
体重 | 95kg |
パンチ力 | 3t |
キック力 | 4t |
ジャンプ力 | 45m |
走力 | 100mを8秒 |
トリガーエクスプロージョン
マキシマムドライブは超高熱のエネルギーを放つ。火炎放射でバイラス・ドーパントを消毒した。
トリガービートルブラスター
『風都探偵』にてエネルギー収束装置を持つビートルフォンをトリガーマグナムに装着して威力を高めた一点集中攻撃を使用した(こちらは身体的ダメージこそないものの通常のマキシマムより反動が大きいらしく、アクセルトライアルが後ろから支える形で発射した)。
ツインマキシマム
『トリガー!マキシマムドライブ!』
フィリップ「何をするんだ!?やめろ翔太郎!ツインマキシマムは不可能だ!そんな事をしたら君の体は──翔太郎っ!!」
翔太郎「もう、手はこれしかねえんだよ!」
フィリップ「やめろ…やめてくれぇぇーっ!!」
『ヒート!マキシマムドライブ!』
「うぉぉぉーーっ…!」
『マキシマムドライブ!』『マキシマムドライブ!』 『マキシマムドライブ!』『マキシマムドライブ!』
『マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!マキシマムドライブ!』
「うぉぉぉーーーーっ!!!ハァッ!」
トリガーマグナムにトリガーメモリを装填した状態で、さらにヒートメモリをマキシマムスロットに装填し発動。形的にトリガーエクスプロージョンにヒートメモリのマキシマムを上乗せして、威力を高めたもの。おそらく正式名称はツインマキシマムドライブ。
ウェザー・ドーパントの強力な氷結攻撃を押し切るため(変身解除させられた照井を庇うためでもある)にフィリップの制止を振り切って、翔太郎が決死の思いで発動した。
しかし想定外の挙動故、上記の通りエラーになったように「マキシマムドライブ」を連呼する。
トリガーエクスプロージョンを越える火力の炎をトリガーマグナムから放つがウェザーには耐えられて撤退されてしまい、ただでさえハイリスクハイリターンなフォームでのツインマキシマムな事もあって翔太郎の意識が失われる結果に終わってしまった。
CSM ver1.5ではヒートメモリをマキシマムスロットに差すことで再現できる。