フェイズライザー
ふぇいずらいざー
SUMMON TERRAPHASER!
CV:マックスウェル・パワーズ
概要
アサカゲ・ユウイチロウことバズド星人アガムスが使用する、銃型のデバイス。
銃形態『ガンモード』からテラフェイザーの顔を模したような形態『スパークモード』に変形が可能なアイテムで、銃口から射出されるテラフェイザーのカードを装填することでテラフェイザーと生体融合する事が出来、機体をAIによる無人制御からアガムスによる有人操作に切り替える役割を果たしている(当初からそのつもりで開発したとなれば、11話での「 残念ながら、テラフェイザーはAIによる無人制御です 」という彼の発言はある意味方便と解釈できる)。
なお有人操作するのは生体融合での負荷がかなり高いのか、アガムスが滝のような汗を流していたため、短時間でも相当体力を消耗してしまう模様。
18話では、テラフェイザーがデッカーをタコ殴りする際に、コックピットの様子が書かれ、アガムスの動きとリンクして動かしていることが判明した。
ちなみに第14話においてはフェイズライザーを使用した後に直接機体に乗り込む形でテラフェイザーと融合していたが、続く第15話ではカードを装填してスパークモードにしたフェイズライザーを掲げると機体が地面から飛び出して召喚されるように転送されて融合する描写があったことから、上述の音声が示す通り自分の付近に機体がなくとも自在に呼び寄せることができる模様。
なお14話では結果的に邪魔が入って未遂に終わったが、15話ではガンモードの状態で実際に発砲しており、その形状通り銃器としての機能も備わっている。そのほか引き金を引くことでHANE2の機能を強制的に停止させている描写があることから、この状態でもある程度テラフェイザーに干渉することが可能なようだ。
またウルトラDフラッシャーやウルトラデュアルソードと同様にディメンションカードをスキャンすることで《ATTACK! ○○(怪獣名)!》の音声が発動。怪獣の力を使用することが可能で、第14話劇中ではゴモラのカードで「超振動波」を、エレキングのカードで「放電光線」をTRビーム砲に宿らせているほか、第15話劇中においてはネオメガスのカードを使うことで、ネオメガスが放っていた「熱線」を放射していた。
ちなみに当初テラフェイザーは「闇の巨人に対抗するために開発された」という触れ込みで解説がなされていたが、下記の通り先代GUTS-SELECTが用いていたGUTSスパークレンスとシステムボイスが同一だったり、カードとハイパーキーという違いはあるが怪獣の力を使える機能を備えたりと、あながち嘘ではないのかもしれない。
立体物
ファンの予想通り、プレミアムバンダイにて発売決定。2022年10月17日から予約受付開始。2023年5月発送予定。 劇中通りの変形ギミックを備えているほか、アガムス役の小柳友氏のセリフも収録されている。
テラフェイザー、ゴモラ、エレキング、ネオメガス、モンスアーガーのモンスディメンションカードが付属する。
関連タグ
ビクトリーランサー:ガンモードからランサーモードに変形するウルトラマンビクトリーの変身アイテム。フェイズライザーとは変形の仕方(回転させて銃口を上向きにする)
や怪獣の力を使うことができる点で共通している。
こちらは現状ガンモードのみで怪獣の力を使うフェイズライザーとは違い、両モードでそれぞれ異なる形で怪獣の力を使うことができるが、後者に関しては怪獣の力を腕に宿らせるという点でテラフェイザーと共通している。
似たような武器
- GUTSスパークレンス:同じくウルトラマンや怪獣の力を宿したアイテムを装填することでその力を放つことができる銃。こちらはGUTS-SELECTの武器にしてウルトラマンの変身アイテムである。
- 実はフェイズライザーとCVが同じ。