曖昧さ回避
「宇宙」を意味する「cosmo」のこと。
ラテン語では「コスモ」、英語では「コズモ」と発音する。
- マツダ(東洋工業)がかつて製造・販売していた乗用車。本項で解説
- VOCALOID楽曲の制作者・pixiv絵師。→cosMo(暴走P)
- 当サイトは大文字・小文字の区別ができないため「cosmo」は「cosMo」に集約されてしまっている。
- 漫画『聖闘士星矢』およびその派生作品に登場する概念。→小宇宙
- アニメ『ソニックX』に登場するキャラクター。→コスモ(ソニックX)
- アニメ『伝説巨神イデオン』に登場するキャラクター。→ユウキ・コスモ
- Eテレの番組『理科教室小学校4年生』の1985~89年度に登場していたロボットのマスコットキャラクター。
- カードゲーム『遊戯王OCG』に登場するキャラクター。→コスモクイーン
- ゲーム『にゃんこ大戦争』に登場するツルの恩返しの第二形態。→銀河戦士コスモ
- 漫画『チェンソーマン』に登場するキャラクター。→コスモ(チェンソーマン)
- MARVELコミックのキャラクター。本項で解説
マツダ「コスモ」
1967年から1996年まで(中断期間はあるが)製造・販売されていた乗用車。
初代
「コスモスポーツ」を参照。
2代目
1975年に誕生。初代の生産・販売打ち切り以来3年ぶりのネーミング復活となった。
初代とは違い、ロータリーエンジン搭載車の他、1800ccおよび2000ccレシプロエンジン搭載車も用意された。2ドアファストバック・クーペのスタイルを採用したが、後にラウンドゥトップのハードトップ「コスモL」が追加発売されている。
なお、イメージソングにしばたはつみの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」が使われていたことがあり、その曲のレコードジャケットにも登場した。
3代目
1981年に移行。
リトラクタブル・ヘッドライトを採用した2ドアハードトップが設定されたが、途中で4ドア・ハードトップ(こちらもリトラクタブル・ライトを採用)や4ドアセダン、さらにはロータリーエンジン搭載車が追加されている。ただ、後にリトラクタブル・ヘッドライトは廃止されてしまった。結果、(2ドアハードトップ以外は)マツダオート店向け(4代目)ルーチェと化してしまった。
もっとも、ルーチェが新型(5代目)に移行した際4ドアセダンは廃止されてはおり、残されたハードトップシリーズは1990年まで生産・販売が行われた。超電子バイオマンのOPに2ドアハードトップが登場した。
4代目
1990年に「ユーノス・コスモ」の名称で登場。前代未聞・掟破りの3ローターのロータリーエンジンを搭載した2ドアクーペだった。
マツダはこの頃、マツダとフォードの他、アンフィニ、ユーノス、オートザムといったブランド展開をしており、4代目はユーノスブランドのフラッグシップと位置づけていた。
また、TBS系列局で放送された萩原聖人主演のアクションコメディドラマ『俺たちルーキーコップ』にも“出演”している。
だが、バブル崩壊のあおりを受けて車の売れ行きが鈍った事に加え、マツダおよびフォード以外のブランドが全く浸透せず、その上このコスモ自体ロータリーエンジンならではの欠点である燃費の悪さが、3ローター故にものすごくなってしまった(一説によれば市街地で良くて1リットルあたり3キロしか走らない。燃費の悪さで悪評高いアメ車も真っ青)。
結局1996年に製造・販売を打ち切った。奇しくもこの年、マツダの救世主となった「二人」が現れた。初の外国人社長のヘンリー・ウォレスと、初代デミオであった。
関連動画
コスモ(MARVEL)
ヘルメットをかぶった宇宙犬。
元ネタは生物として初めて地球軌道を周回した旧ソ連のメス犬「ライカ」で、彼女が遠い宇宙に飛ばされた、という設定。
能力は人語を介するほどの知性と、攻撃にも転用できるテレパシー。
2008年の『Nova Vol.4 #8』で初登場し、しばらくしてガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーと行動を共にしている。
MCU版
声:マリア・バカローヴァ、吹替:悠木碧
同様にガーディアンズの仲間入りを果たす予定。
初登場。
惑星ノーウェアのコレクターの元におり、中盤に起きた大爆発に便乗して逃亡した。
と思いきや、ポストクレジット・シーンにてコレクターの頬を舐めていた。
コミックのオマージュで、ケイト・ビショップが着ていたシャツにプリントされていた。
声もついて本格登場。
- Guardians of the Galaxy Vol.3
引き続き登場予定。