概要
シリーズ5作目で『龍が如く3』の続編。
本作では従来の主人公である桐生一馬の他に、秋山駿、冴島大河、谷村正義の3人が加わり、シリーズ初の4人主人公でストーリーが展開していく。
今作の舞台は、お馴染の神室町のみだが、屋上や地下、亜細亜街などにも移動が可能になり行動範囲が広がっている。
その後、2019年1月17日に本作のリマスター版がPS4用ソフトとして発売された。変更点は後述。
登場人物
※一部キャラクターのみ表記(主に作のみ・からの登場人物)
主人公
『龍が如く』シリーズお馴染みの主人公。
かつて「堂島の龍」の名で恐れられていた伝説の極道で、元東城会四代目会長。
前作と同じく、沖縄で児童養護施設「アサガオ」を運営しながら暮らしている。
神室町の天下一通りに店を構える消費者金融「スカイファイナンス」を経営する社長。
彼の出すテストの結果次第で無利子・無担保でいくらでも融資してくれるため「神室町の駆け込み寺」と呼ばれている。
元東城会系笹井組組員で沖縄第弐刑務所に服役している死刑囚。
かつて敵対組織を襲撃し「18人殺し」の異名を持つ。
東城会の大幹部・真島吾朗とは兄弟分の間柄。
仕事中に雀荘に入り浸り、違法風俗から賄賂を受け取るなど勤務態度は最悪で、「神室町のダニ」と呼ばれているが、その半面、その金で身寄りのない子供を支援している。
モデリングされたキャラクターの一人。
主要人物
秋山の元へ来た謎の女性。ある理由から彼に1億円の融資の依頼をするが…。
モデリングされたキャラクターの一人。
東城会系金村興業若頭。秋山のホームレス時代の恩人。
モデリングされたキャラクターの一人。
金村興業の若衆で、新井の弟分。
モデリングされたキャラクターの一人。
神室署捜査一課の刑事で、谷村の先輩。秋山の金貸しを「ゲーム感覚」と非難しており、不良刑事の谷村にはその態度を改めるよう注意を促している。
モデリングされたキャラクターの一人。
警視庁警視副総監。ノンキャリア組ながら今の地位まで上り詰めた伝説の人物。
モデリングされたキャラクターの一人。
スカイファイナンスの唯一人の従業員。碌に集金に行かない秋山をキツく叱っている。
東城会直系柴田組組長。かつて笹井組組長の笹井と直系の座をかけて争っていた。
東城会の親戚組織である上野誠和会の若頭。病床の組長に代わって組を率いている。
PS4版の変更点
PS4にリマスターされるにあたって、以下の変更点がある。
- 画質が上昇
描画が1080p(PS3版は720p)、フレームレートが60fps(PS3版は30fps)に向上。
- パッケージカラーの変更
PS3版ではモノクロだったが、PS4版ではカラーに変更されている。
- ミニゲームのキャラの名称変更
「格闘家をつくろう!」に登場する四番弟子の音喜多誠の名前が「時田誠」に変更された。
- 一部声優及びセリフの変更
リメイク前に谷村正義を演じていた成宮寛貴が既に芸能界を引退しており、モデルを増田俊樹に似せたデザインに変更した。
さらに谷村のセリフに一部不適切な言葉があり、ボイスとセリフを一から作り直している。
作品の前後
作品制作上の前後
龍が如く4 伝説を継ぐもの
物語時系列上の前後
龍が如く4 伝説を継ぐもの