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盗んだバイクで走り出すの編集履歴

2023-05-17 06:15:02 バージョン

盗んだバイクで走り出す

ぬすんだばいくではしりだす

尾崎豊の楽曲「15の夜」の歌詞の一節。

注意事項

窃盗および無免許運転は犯罪。絶対に真似をしてはいけないことです。

やっちまってなんとかなることがあるのは二次元の中だけ。


15の夜

尾崎豊の楽曲「15の夜」のサビの歌い出し部分の歌詞。


自分の存在意義が分からない15歳の主人公が、ある日の夜に「家や学校に帰りたくない」という理由で家出の計画を立て、盗んだバイクで走り出すという流れになる。行き先は解らないままだが、若者が自由を求めての行動である。

尤も、歌の中でも言及されているが、あくまで「自由になれる気がした」と自分の行いが何のプラスにもならない虚しい行為である事は自覚している。

よく勘違いされるが、この曲の趣旨はあくまで少年の若さゆえの衝動と現実の間にあるもどかしさを表現したものであり、単なる中二病でもなければ犯罪の肯定でもない。


「盗んだバイク」にはちゃんとモデルが存在しており、それは兄も所有物していたヤマハ原付スクーターパッソルとのこと。そのバイクが兄の所有物であるか否かは語られていないが、後述する本人の回想から兄貴のスクーターを勝手に借りて乗っていたのは事実のようでである。


給油

当時の原付にはハンドルロックやキーシャッターのような盗難防止機能は無く、レッグシールドをこじってキーシリンダーの配線をショートさせれば始動できてしまうようなお粗末ぶりであった。「15の夜」が発表された1983年にはパッソルの中古車が捨て値で溢れており、仮に盗まれても気に病むような車種ではなかったのである。

現実的に、15歳の不良少年が簡単に盗むことができて、かつ無免許で走り出せるバイクといったら、このようなスクーターが限界であろう。そういう意味ではリアリティがある。

また、妻であった尾崎繁美は「バイクを盗んだのは尾崎の友人で、それを曲にした」と、尾崎の死後に語っており、重ねて言うが、それが兄の所有物だったとは明言されていない。

もっとも、兄に黙って乗っていたのは事実のようで、被害者(?)である兄の康氏は「自分のパッソルを盗んで乗り回していた」と、弟の行動を自らネタにするなど特に問題視はしていない。(無免許か否かという話だが、15の夜に出て来るパッソルが兄の愛車ではない赤の他人のもので、高校生になった豊が免許取得後に勝手に兄の愛車に乗っていたという話であれば兄弟の問題なので第三者がとやかくいう資格はない)


盗んだバイクで走り出したキャラクター

関連タグ

台詞 歌詞

不良 中二病 バイク 自転車泥棒 パッソル

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