マシンディエンダー
ましんでぃえんだー
事は2009年の夏に起こった…!
夏海『ライダーって皆、バイクに乗ってますよね?』
士『当然だ、ライダーだからな』
鈴村健一『歴代ライダーはそれぞれ自分専用のスーパーマシンを持っています』
(中略)
夏海『でも私、大樹さんのバイクって見たこと無いんですよね…』
士『そういえば…』
ユウスケ『不思議だったんだ…俺と士がオープニングでバイクで去るとなんで海東だけ走ってくるのかなって…』
そのやり取りに一人の男がブチ切れたっ!そう、誰あろう海東大樹こと仮面ライダーディエンドである。彼は自分用のバイクが無いことをとても気にしていた!そこでッ!制作会社の東映へ直談判しに行くのだった…!
東映から提供されたバイクは400km/phのスペックを誇る青いマシンディケイダーのようなディエンド専用マシン『マシンディエンダー』だった。
しかし、バイクに乗ろうとするディエンドの色が何やらおかしい。いつものシアンではなくグリーンのカラーリングに、隣にいたディケイドもいつものマゼンタではなくシアンになっている。画面の色調補正を行ってマシンディケイダーの色を変更しており、ディケイドは「色がおかしいんじゃないか?」と突っ込んだが、ディエンドは『色など関係ない、これは僕のバイクだ。そうでなくとも僕が盗む!じゃあな!」と返して、マシンディケイダーを盗んでいった。
しかし、よっぽどスタッフが気に入っていたのか、『レッツゴー仮面ライダー』にも登場している。このことから、設定上ディエンドも専用マシンディエンダーを所持している可能性がある。
なお、公式の仮面ライダー図鑑では、最高時速は350.0km/hになっている。
また、画像が掲載されていないため、ネットムービーでのマシンディエンダーが公式のマシンディエンダーと同じかどうかは不明。
一言でいうと、高速移動能力と世界を渡る力が備わっているディエンドはそもそもバイクに乗る必要がないためである。
そのためか、『バトライド・ウォー創生』では、ライダーマシンを召喚せずに高速移動している。
上記の鈴村健一の『ライダーはそれぞれ自分専用のスーパーマシンを持っている』という発言は必ずしも全てのライダーに当てはまらない。
大多数の平成ライダーは専用マシンを予算と人数で持てない傾向にあったり、ビーストキマイラなど使役するモンスターで代用したり、仮面ライダーアクセルや仮面ライダーレーザーのようにバイクに変形するなど多様な事情を抱えている。