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聖地巡礼やご当地化に厳しい作品一覧の編集履歴

2023-05-21 13:38:34 バージョン

聖地巡礼やご当地化に厳しい作品一覧

せいちじゅんれいやごとうちかにきびしいさくひんいちらん

聖地巡礼やご当地化に対して厳しい姿勢を取っている(と言われている)作品及び自治体、権利者について記述する。

概要

テレビドラマアニメ漫画ゲームなどにおいて舞台地を訪れる聖地巡礼ご当地化が各地で盛んに行なわれているが、一方で巡礼先で様々なトラブルが発生したり、制作サイドと舞台地でトラブルが発生するなどで聖地巡礼やご当地化に否定的、または消極的な作品や地域も存在する。


厳しくする理由として

  1. 制作側が著作保護などを理由に認可しない、または制限を行なっている。...1
  2. 巡礼者のマナーの悪さにより、住民や管理者などとのトラブルが発生した。...2
  3. 作品に年齢や自然保護などの制限がかかっており、倫理や環境面などで巡礼やご当地化を断っている。...3
  4. その他諸般の理由や、理由が明確でないもの。...4

などが挙げられる。なお、「有志が風景や建物のモデルとしていると判断しているだけで、公式が特定の地域が舞台と認めていない」や「聖地巡礼やご当地化が行われたが流行らず閑散としている」は厳しいわけではないのでここでは除外する。


作品一覧

※他にも知っている方がいましたら、随時追加お願いします(解説も)。

※追加時は50音順にお願いします。

聖地巡礼に厳しい作品

※該当事由:2

浜松市を舞台にしている作品であるが、当時は聖地巡礼に関する明確なルールがなかったこともあり、ファンが舞台地とされている場所の小学校や住宅街をうろつく者が続出。これに対し保護者や住民から苦情が殺到し、2006年2月に掲載元の電撃大王が異例の巡礼を控えるよう声明があった。但し浜松市との関係が悪化したわけではなく、巡礼が落ち着いた2011年に地元タクシー会社とのコラボレーションが行われている。

※該当事由:2

二次創作に厳しい作品の象徴と言われているが聖地巡礼に関しても例外ではなく、コロナ禍にもかかわらずモデルとなった馬がいる牧場へ連絡もなく訪れたり、馬の前でアプリ版をプレイする者が続出するなど迷惑行為が横行しており、2023年5月にタニノギムレット(ウマ娘)が実装された際、牧場サイドから「モデルとなった馬の前でガチャを引くのはやめてください」との注意喚起がされている(外部リンク参照)。要は「聖地巡礼は原則競馬場で」「どうしても牧場へ行きたいならきちんと連絡・許可を取り、馬に刺激を与えないなどマナーを守ること」である。

※該当事由:3

舞台地が農業高校や湿原などで、伝染病対策や自然保護に厳しいところが多い。そのため巡礼によって伝染病を持ち込んだり生態系を破壊する危険性があるため、エンディングで聖地巡礼を控えるよう呼びかけていた。

※該当事由:2

世田谷区下北沢を主要舞台にしているが、下北沢のライブハウスや店舗、近隣住民に対しての迷惑行為が絶えないことから2023年5月までに3回にわたり公式から注意喚起(外部リンク参照)が行なわれており、1期終了から半年が過ぎても地域コラボができない状態が続いている。

※該当事由:2

山梨県静岡県など舞台地が多数あるが、キャンプ場において予約や登録を行なわないまま無断侵入する者が後を絶たず、静岡県側の一部キャンプ場では「宿泊者以外の立入禁止」という事態に陥り、公式からも度々注意喚起が行なわれている(外部リンク参照)。なお、本栖高校フレスポみのぶなど非キャンプ場においては(今のところは)例外である。

※該当事由:2、3

巡礼地でのトラブルが絶えないと言われるラブライブ!シリーズであるが、ラブライブ!スーパースター!!アニメ2期で中富良野町のロッジが舞台地とされ、ラブライバーによる巡礼が後を絶たない状態となったが、公式が「中富良野町の該当のロッジをモデルにしていない」との異例の声明を発信している(外部リンク参照)。中富良野町のロッジは公式が一度舞台化の打診を行なったが、ロッジ側が「静かな場所を提供したい」として断るなど「ラブライブ!お断り」という状態のため、純粋に宿泊するならともかく聖地巡礼目的で行ってはいけない場所となっている。また、ラブライブ!スーパースター!!の主人公に家をモデルにしている喫茶店でトラブルが発生したり、ラブライブ!サンシャインでキャラクターマンホール破損事件を機にラブライバーと地域住民との軋轢が報告されるなど、公式発表ではないものの舞台地の住民と思われる者から「ラブライバーお断り」と忌避する発信までされている。

ご当地化に厳しい作品

※該当事由:4

スラムダンク」や「スクールランブル」などアニメ舞台地のメッカといえる地域であるが、鎌倉市は公的なイベントを一切開催しておらず、公的でのポスター掲出や宣伝も行っていない。理由として聖地巡礼者のマナーが悪く地域トラブルが絶えないことや、以前市とある作品との関係が嫌悪になったためなど様々な要因が噂されるが自明ではない。これを象徴する例としてTARITARIのモデル地は鎌倉市と藤沢市であるが、訪れてみたい日本のアニメ聖地88に登録されているのは藤沢市だけとなっている。

※該当事由:1

となりのトトロ」(所沢市)や「おもひでぽろぽろ」(山形市)など各地域を舞台にしている作品は多数あるが、スタジオジブリとしては舞台地とのコラボレーションを一切行っていない。これを象徴するエピソードとして「耳をすませば」のモデル地である多摩市をご当地化しようと有志がジブリに問い合わせたところ、「そのまま使うのは許可できない」との回答があったとされている。但し、「○○風という表現にすれば黙認する」との回答もあったことから、「耳すまクッキー」など「耳をすませば風の何かの作品」として現地で提供を行なっている。

スタジオジブリは著作管理が厳しいことで有名で、企業系に関しても作品ごとのスポンサー以外とのコラボレーションを行なっていないことから、ご当地化に関しても厳しい姿勢をとっている。

※該当事由:3

モデル地は栃木県ある市とされており、市が本作品をご当地化しようとイベントの準備を行なったところ、制作サイドがイベントの自粛を求め、市側も取りやめた経緯があるとされている。理由として本作は元となったゲームがR-18で、アニメに関してもテレビ放送できるレベルにはしたが近親相姦があるなど、子供も来場する可能性があるご当地イベントにふさわしくないと制作サイドが判断したためである。

聖地巡礼における注意

上述のうち聖地巡礼に厳しい状態になっている理由であるが、一部を除き巡礼者のマナーの問題によって厳しくなった例が多い。上述の例を見てわかる通りルールやマナーを守らないと自分の好きな作品の巡礼すらできなくなり、自分にとってもデメリットでしかないため、訪れる際は節度を守ってほしい。

関連項目

聖地巡礼 ご当地アニメ

訪れてみたい日本のアニメ聖地88

二次創作に厳しい作品一覧

外部リンク

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