ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集内容:正式名称とは明言されていないため

セカンド・ホームメイド・スーツ

せかんどほーむめいどすーつ

この記事には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のネタバレが含まれているよ!未鑑賞の人はブラウザバックしてね!鑑賞済みの人は…楽しんで!

ネタバレ注意!

本当にネタバレ注意!

本当の本当にネタバレ注意!!!!

いいのか!?マジでネタバレだぞ!!!いいな?!

概要

セカンド・ホームメイド・スーツとは『スパイダーマンノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンに登場する、ピーター・パーカーが着用するスーツの 俗称である。

親愛なるの協力によってヴィの完全無力化に成功したピーター。だがグリーンゴブリンによって破壊された魔法の箱から解放されたマルチバースに干渉する魔法の暴走が致命的なレベルに達し、スパイダーマンの正体を知っているヴィラン達が各マルチバースからMCU世界に怒涛の如く押し寄せようとしていた。

ピーターはストレンジにある提案をする。それは、魔法によってピーター・パーカーという人物の記憶を世界から消すという壮絶な選択だった。

これを了承したストレンジは、ピーターに知り合い達との最後の別れを促す。別世界の二人のピーター、ネッド、そしてMJ…一人ずつとの正真正銘最後の交流を行い、ピーターは再出発の象徴、自由の女神から旅立った。

事件の後、自分の記憶を失ったかつての知り合い達と出会うも、ピーターは彼らに自分を思い出してもらうことも、交流していた過去を教えることもしなかった。自分の正体を知った彼らが、再び誹謗中傷の対象にされ、傷つくことを避け、孤独の道を選んだのである

そして一人孤独に、かつて住んでいたのとは別のアパートの一室に引っ越し、荷物を広げていく。側らにはミシンと、ホームメイド・スーツとは別の、お手製スパイダーマンスーツ。ハイテクスーツよりも色が明るく、さらに模様の線も明確に見える、原作コミックや旧来の実写映画版などでお馴染みのスパイダーマンスーツがあった。

警察無線を傍受して新しい事件を察知したピーターは、クリスマスイヴの寒空の下、そのスーツを身に纏って飛び出した。

憧れのヒーロー達との刺激的な最初の出会い

ヒーローの戦場で初めて駆け抜けた運命の戦争

己のヒーローとしての在り方の自覚

成長した矢先に宇宙の存亡をかけた戦いで敗北し消滅

時空を超えた奇跡に復活した矢先にメンターとの悲しい別れ

そのメンターから託された栄光の力ではなくヒーローとしての意思の継承

そして己の未熟な判断で招いたマルチバースからの災厄の解決

それらの記憶や記録はもはや彼自身の中にしかないと知りながら、親愛なる隣人スパイダーマンはニューヨークの人々を助けるべく飛び回る。そのマスクの下の素顔を知る者は、誰もいない。

だが失った人々から受け継いだ志、そして大いなる力と共に背負った大いなる責任のために、彼は戦い続けるのだ。

説明

内容としては、ミシンでピーター自ら製作した全身タイツタイプのスーツであり、ハイテクスーツ以降のスターク社製スーツにあった各種機能は一切ない。ウェブシューターはピーターの自作であるため存在しているが、ナノテクはもちろん補助AIや特殊ウェブもない。冷暖房や通信機器といった気の利いたものもない。

MCUスパイダーマンの特徴であった、メンターであるアイアンマンのサポートおよびスターク・インダストリーの技術とバックアップが、ピーター・パーカーの記憶が世界から消えた結果、無くなってしまっているからである。おそらくそれまで着用していたインテグレーテッドスーツも使用不可になった結果、このスーツの制作に踏み切ったものと思われる。

だが心配はいらないだろう。十分に成長した今のピーターなら、ハイテク機能がなくともニューヨークを守り抜けるであろうから…。

監督によるとスーツのデザインは、ピーター2・ピーター3のスーツを元にしたことが判明した。

余談

なお学校でもピーターの記憶が消えた為、ピーターはおそらく高卒認定の勉学にバイト、スパイダーマンとしての活動というハードなスケジュールになると思われる。

しばしば勘違いされがちだが、あくまでピーター・パーカーという人物に関する記憶が消えただけで、スパイダーマンに関する記憶そのものが人々から消えたわけではない(もしスパイダーマンに関する記憶まで消えてしまっているのだとしたら、ピーターもスパイダーマンのスーツを作り直すようなことはしなかっただろう)。実際、この次の作品ではストレンジがスパイダーマンについて何度か言及するシーンがある。

関連イラスト

関連タグ

MCU ホーム三部作 大いなる力には、大いなる責任が伴う

ホームメイドスーツバージョン2:名称判明前のファンからの仮称。

バットマン(ダークナイト三部作):同じくアメコミ映画三部作のヒーローであるが、完結作ではピーターとは正反対な結末を迎えていた。

編集内容:正式名称とは明言されていないため