プロフィール
身長 | 170cm |
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誕生日 | 3月31日 |
血液型 | B型 |
備考 | 高卒フリーター |
CV | 野津山幸宏 |
概要
「世界一かっこいい無職」を自称する高卒フリーター。「可愛い女の子に名前を覚えて欲しいから」という理由で、よく“BBO”と書かれた服を着ている。
初登場時では仮性吸血鬼化して同僚の女性に告白しようとしたが、呆気なく玉砕。
この事件で一応改心し、父の店を手伝う場面も見られるが、その後もロナルドの事務所に勝手に上がり込んでは度々愚行を繰り返している。
性格
極めてバカな女好きで、KYかつ登場する度に「なんかください」と物を集る悪癖の持ち主。
その悪癖から、急に事務所で第2回ハロウィンパーティーをやる羽目になって困っていたロナルドとドラルクが、当日台風になって中止せざる負えなくなって安堵していた所、中止になった事で無駄になったビンゴ景品目的で台風の中事務所に乗り込んできた。その結果、邪教のミサよろしくのカオスなハロウィンパーティーをたった1人で体験する羽目になり、大量のカボチャの煮物とフクマが持ってきたオータムパンのカナッペを全部押し付けられた。
また、ヨモツザカが開発した『性格が反転する鱗粉』を吸ってしまった際には、普段の残念な脳みそから一転して天才キャラとなり、事件を解決に導いた(ただし、知識は元のままなので勉強は出来ない)。
しかし元に戻ると、へんな動物やアベックにく美共々、ドラルクから「こいつらはそのままでよかったんじゃないのか」と突っ込まれた。
あまりにもバカなので、第295死では精神を乗っ取る能力を持つ吸血鬼・アルジャに憑依された際は、持ち前のバカさで逆に浸食した。
バカオブトラブルメーカー
ヨモツザカに並んで人間側のトラブルメーカーになる事が多く、迷惑をかけたロナルドとドラルクを煽って怒らせる、吸血鬼の能力でパワーアップした時は増長してロナルド達を見下す、事件が解決しても次第に反省の色が無くなり、それどころか「楽しかった」と言うなどと問題行動を取り始めている。おまけに、場合によっては父親の暴々夫(後述を参照)も便乗して迷惑を振りまく。また、ロナルドやドラルクに相談事を持ち込んでも分不相応な高望みをするだけでなく、相手の揚げ足を取って彼らを怒らせている。
そのせいで、吸血鬼パジャマパーティーが起こした事件をロナルド達に知らせても、日頃の行いが祟ってすぐに信じて貰えなかった(もっとも説明の仕方が悪く、「楽しそうな人達を妬んだ腹いせ」に聞こえるせいでもあるのだが)。
ただし、ジョンが誘拐(という名の寄り道)された際には暴々夫と共に武装して街に巡回に出たり、ロナルド・ショット・吸血鬼マナー違反らと共に反クリスマス同盟を組むなど完全に嫌われているわけではない。
女性に対する執着心
作中に登場する女性キャラからの扱いもぞんざいなのだが、ヒナイチに対して「おっぱいが平てぇー」、ター・チャンに対して(直前にロナルドの紹介から月光院希美を見たせいでもあるが)「全然イケる。今俺なに見てもかわいい」などと初対面からデリカシーのない言動を取って怒らせたのが原因(ター・チャンに至っては、「お前程度が人を選べる立場になれると思うか?」などとボロクソに批判していた)。
第66死では、取り憑いた相手をモテモテにするどう見てもアレな形の吸血鬼の力で女性からモテたが、すぐに離れた上に正気に戻った女性達から罵詈雑言を受けて落ち込んだ(また、その直後に父も息子と同じく吸血鬼に取り憑かれて女性からモテた上にイキっていたが、息子と同じ末路を辿った上に「息子に説教できる口か」とまで言われてしまう)。
唯一、半田あけみのみ武々夫に優しく接していたが、彼女に言い寄ったのを息子の半田桃に目撃されて酷い目に遭った。
また、ロナルドとドラルクが彼女がいない事を見下しているが、ロナルドはあけみやサンズなどの女性ファンが多く(サイン会でも女性読者が圧倒的に多い)、ドラルクも破談したとはいえ縁談の経験があり、更に武々夫とは違いヒナイチを始めとする他の女性キャラ達とも基本的に仲は良い(本人達はそれらを「モテてる」とは認識してないが)。
対して、上述の武々夫が好意を抱いていた同僚も、店長の息子だから優しくしただけで、好意などこれっぽっちも抱いてなかったのがオチであった(なお彼女はその後、新横浜一の大富豪である金久祖有蔵と結婚している)。
人間関係
ロナルドやショット、吸血鬼マナー違反らとバカ騒ぎをする事が多く、吸血鬼下半身透明や吸血鬼ゲームセンター荒らしとも仲が良い。
問題行動を起こさなければ普通に周りとも仲がよく、上述の様にジョン誘拐事件では父と共にジョン捜索に協力するなど、特に散々な目に遭わずに済む話もある。
意外にも、ロナルドが友情パゥワー(※深夜テンション)により呼びつけたエロ仲間には、マナー違反と同様に含まれていない。
ちなみに、武々夫がロナルドの事務所に乗り込んでいつもの面々を巻き込んで身勝手なバレンタイン大会(ロナルド達が女装し、武々夫にチョコを送って誰が一番いいシチュエーションを演じたか決める不毛なもの)を行って迷惑を起こした際、ドラルクはシンデレラを虐めてるババアに扮し、「お前に出すブラウニーは無いよ!! 死にな!!」と辛辣に言い放ってオチを締めくくった(おまけに、同話の柱でも湯婆婆風に武々夫を罵っている)。
『ヴァミマ』の店長
※現時点で関連イラストが存在しないため、便宜上コチラで解説する。
プロフィール
概要
武々夫の父親。ロナルド吸血鬼退治事務所の近所にあるコンビニ『ヴァミマ』の店長で、本名は“暴々夫”(ぼぼお)。
男手一つで息子を育てた父子家庭らしく、息子と一緒にイベント司会者を務めたり、ディスコで踊り明かすなど、父子関係は割と良好。
蛙の子は蛙よろしく親である彼も年季の入ったバカであり、更にお調子者な性格も相まって、息子程ではないにしろ度々トラブルを起こしている。
余談
- 何気に出番が多いが、その理由は「描きやすいから」というものだったりする。
- 飽くまで一般人キャラのため基本的に戦闘力は皆無であるが、作者がTwitterに投稿した強さを表す一覧表では、『バカは強い』という理由により一般人の中に限れば割と上の方に位置している(他の一般人キャラでは、カメ谷や吉田と同じ位)。
関連タグ
ロナルド ドラルク ショット 吸血鬼マナー違反 吸血鬼下半身透明