概要
とにかく常に接触判定があり、プレイヤー触れたらその場でアウトである。僅かに判定に触れても問答無用である。
攻撃モーションもあるキャラはモーション中に判定がありそれに触れるとアウトというキャラは常に接触判定はないのでこれに含まれない。そういうキャラは即死攻撃持ちキャラとなる。
HPやライフ、体力の概念のあるゲームでもどんなに全快だろうが1発でアウト。残機性であれば1つ減る程度の被害で済むし、こまめにセーブできたり、チャプターごとオートセーブ機能があればすぐにやり直せる。
逆にそれがないゲームは捕まる=ゲームオーバーであり、タイトル画面に戻され最初からやり直しである。特に終盤で捕まった場合の精神的ダメージはでかい。
ゲーム中のプレイヤーは攻撃できない丸腰な状況であり、対策は『逃げ一択』である。
ただし逃げるにしても逃げ先を考慮しないと袋小路に追い込まれたり、挟み撃ちでそのまま捕まるケースが多いので逃走ルートは確保するべし。
だが、1体とは限らないので複数体いるマップ・エリア内はかなり驚異なので速やかに離脱したいが離脱中に発見される可能があるので移動は慎重に。
特徴
ゲームのキャラによっては攻撃手段があるゲームもあるが基本的に無敵の存在である。
中には攻撃が通ることもあるが不死身の存在で怯みこそするものの、足止めがせいぜいでだし、調子に乗ると攻撃手段が尽きて逆に窮地に陥るので結局逃げることになる。
ただし、撃退ポイントや隠れポイントでやり過ごせることはできるが1回限りのギミックだったり、ハズレギミックだったりとあるため過信しないように。
終盤のイベントでは退治されたり消滅することもあるが、それまではプレイヤーの手で倒すことはできない。一応倒せたり、無力化方法はあるが、それには限られたギミックや一部の状況下で使用できる武器、極めて厳しい条件をクリアしてアンロックするなど最初から使用することはできないと人縄筋いかない。というか楽に倒せたら驚異度が激減する。
接触するだけでゲームオーバーという緊張感とストーリー展開の相性の良さから、フリーホラーゲームに搭載される傾向がある。
追われた際に専用のBGMが流れるのも特徴で恐怖と緊張感を助長する要因で、流れなくなったら撒いたことになるための目安である。
現実ではそんな存在はしない。その代わり、『触れたら失格』という概念がある。失格になったら復活ゲームという救済処理があるが、基本的に復帰はできない=ゲームオーバーである。
一番身近な遊びは鬼ごっこだろう(増え鬼やケイドロ等ルールを除く)。
行動パターン
その敵の動きに特徴があり大まかに分けると2つあり、
- 徘徊型
- そのマップやエリア内で徘徊するタイプ。視野や感知範囲で補足されるとプレーヤーに目掛けて追ってくる。速度は速い場合が多く、一度補足されると振り切るのは容易でないことが多い。隠れてやり過ごせばいいが万が一発見されたこと想定して逃走ルートは確認すること。
- 追跡型
- 常にプレイヤーの位置が補足されているタイプ。マップやエリアから離れない限りその驚異に晒されるので速やかに離脱しよう。最初からいるタイプやマップに入った瞬間追って来るタイプもいる。速度は遅いが速い個体は足止めが必須。
該当接触即死系キャラ
ゲーム中のキャラクターに限ります。
除外項目
- 基本的に不死身の存在でプレイヤーの通常の手段によって倒せる敵は除きます。(リベレーションズ2のグラスプ:透明で接触即死だが銃撃で倒すことができる)
- 通路上並んで来る、通路幅まで巨大化した敵キャラが迫ってくる状況は即死ギミックに近いため除外します。(大岩さんシリーズ等)
- その場で待機してたり出て引っ込むキャラは即死トラップに近いためこれには当てはまらない。(メタルスラッグ3の巨大ウツボ等)
特徴記号
- 徘/追:徘徊型か追跡型か
- ◎:派生種・亜種が存在
- ◆:足止めが可能
- ※:無力化手段が存在
テレビゲーム
狭い貨物輸送艦内で徘徊する。運が悪いと回避不可能な場所で待ち伏せの状況に陥る。
撃退ポイントで駆使して撒く。操作が独特で慣れないうちは切り刻まれる。
きゅうきょくキマイラ(MOTHER3/スマブラX:SP):徘 ※(スマブラのみ)
触れると戦闘に入らずガブガブされる。後者はある方法で落とせる。
オーン(新・光神話パルテナの鏡/スマブラfor_3DS):追 ※(前者のみ)
原作では三種の神器を使用すれば倒せる。がフィールドスマッシュでは完全無敵。
捕まっても振りほどいて脱出できるがシビア。入手できるオメガキャノンのみ撃破しかできない。オメガキャノン装備後行動パターンが追跡型へ変化する。
フリーホラーゲーム
フリーホラーゲームで追われる恐怖の立役者。
他の異形が出現するエリアまでは追って来ない。
視界が限られており、姿も見えない。懐中電灯の大きさで距離を図るしかない。
終盤では障害物をすり抜けて追って来る。
憎悪を振りまく影/大食らい(影廊):追 ◆
スタミナ概念があり、プレイヤーの足より早いので前者はカメラのフラッシュ、後者は水門を下げる等の足止めを駆使しないと追いつかれる。
クラウディア(GOHOME):追+徘
追跡型で視界に捉えたら音割れクシコス・ポスト流しながら猛スピードで追って来る。マンホールワープで撒こう。
バラエティ
補足されたら最速で追って来る。ミッションでは冷凍ガスで凍結という形で無力化できたりネットガンで足止めできる。狭いエリアで100体も居たらどう考えても無理。おそらくこの記事内では最も恐怖指数は高い。