「僕はブロディア王子のディアマンドじゃない方、です」
プロフィール
性別 | 男 |
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誕生日 | 10月15日 |
身長 | 172cm |
個人スキル | 僕が守ります!(周囲2マスの味方が攻撃を受けた時、1ターンの間、力+3) |
初期兵種 | ロード |
好きなもの | 読書、散歩、魚、勉強、釣り、敵を除いた自分以外の人すべて |
苦手なもの | 宴会、お洒落、日焼け、お世辞、称賛、自分自身 |
趣味 | 薄暗い所に潜むこと |
特技 | 人の美点を見つけること |
軍の中で一番 | 髪がサラサラ |
称号 | 繊細なる射手 |
CV | 岡本信彦 |
概要
ブロディア王国第二王子で、ディアマンドの弟。臣下にラピスといとこのシトリニカがいる。
王族としての自覚は強いが、出来が良い兄を持ってしまった為に自分の実力に自信がなく、自分を卑下しがちなところがある。
フォガートとの支援によると、周囲から頻繁にディアマンドと比較されて生きていくうちに、徐々に自信を無くしてしまった事が明かされている。
神竜リュールがフィレネからブロディアから国境に入ってきた際に侵入者と思い込んで弓を向けてしまった事に対してダイナミックなジャンピング土下座を披露するという少し情けない形で登場となる。
体力がそこまであるわけでもなく腕立て伏せ10回やるのも一苦労するほどのレベルだが、誰かが傷付いたら人一倍に守ろうとする姿勢を見せたり、ある出来事から神竜軍に加わったアイビーに対してはっきりと自分の意見を述べるなどいざと言う時に本領を発揮するやる時はやる男である。
ユニット性能
シリーズおなじみの『ロード』での加入だが装備武器は弓でスタイルもアーチャーと同じく隠密となっている。上級の『ティラユール』は弓特化の兵種。
いかにも頼りなさそうな彼だか、実は本作における最強クラスの弓使い。
その最たる由縁が上級職・『ティラユール』の兵種スキル『月光』の存在。これは技%で敵の守備魔防を半減するという内容であり元々技が高い代わりに力が低い彼だが個人スキル「僕が守ります!」で周囲2マス以内の味方ユニットが攻撃された場合1ターンの間攻撃力が+3されある程度補うことが出来、これに月光や必殺を組み合わせる事で守備の高い重装兵だろうが問答無用でダメージを通せる。これが彼最大の強みである為、基本的に兵種はティラユール一択。
「能ある鷹は爪を隠す」とはこの事か……
しかし、そのままだと力の成長率が合計で40%しかない上に初期値も11と低く、前作のアッシュのように力が一切伸びなかったりすると笑えないため、「力のしずく」をドーピングしたり、体格補強も兼ねてリーフから斧の資質を貰い、ウォーリアーを一度経験させておくのも手。
エキスパンションパスを導入している場合はチキから星玉の加護を継承させて成長率を底上げすると良し。
紋章士はシンクロスキルの相性が良く『流星群』にも『月光』が乗り射程もスタイルボーナスで伸びるリン、不足気味になりがちな火力を補う事が出来るエイリークなどがおすすめ。
邪竜の章
「僕の相手になれるなんて光栄でしょう?無能な兄とは違うということを教えてあげますね」
クラスはEXロード、個人スキルは「能力誇示」。
6章では『聖王の腕輪』を装備している。
本編での自信のなさとは裏腹に、兄を含む周囲を見下す傲慢な性格となっている。
兄が王に即位した事に不満を持っており、暗殺などの謀計を用いて自身が王に即位する事を考えている事が示唆されている。
本編スタルークからは「かっこいい」「自信に満ち溢れた素敵な僕」「僕もこんな風になりたかったなあ…」と評されている。
戦闘終了後、エルによってディアマンド諸共暗殺されてしまった。
嘲笑的な態度を周囲にとり続けてきた彼だが、実は臣下達と会話させると彼の本音がわかる。
ラピス→王として即位する自分の姿を見せたかった。
シトリニカ→家族同然であった親戚が亡くなる度に苦しんでいたようで、「苦しむくらいなら自分が死ねばよかった」とさえ言っている。
身内や臣下の立て続けの訃報で、彼の心は壊れてしまったのだろうか……
「僕が死んでいる…?聡明な、次期国王の僕が?そんな、あり得ない。でも、あなたが誰だか、もう…」
邪竜の章最終章にも登場。
自分の正体を知ってしまい、相手が誰だかわからない状態になる程錯乱してしまっている。
撃破すると、最期に遺言を残す。
「ありがとう…これ以上醜態を晒すくらいなら…これで… …兄上、良い弟でなくて…ごめんなさい…」
ヒーローズ
繊細なる射手 スタルーク(魔器英雄)
「あっ、僕はブロディア王国の第二王子、
スタルークと申します。すみません…
来たのが僕で申し訳ないです…」
属性 | 無 |
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兵種 | 弓/歩行 |
武器 | 魔器・優しさの影弓(魔器) |
奥義 | 狙撃 |
A | 鬼神飛燕の柔撃 |
B | 僕が守ります!(専用) |
C | 守備魔防の紫煙3 |
2023年7月から魔器英雄として登場。アルフレッドに続いて二人目。
ステータスは攻撃速さが高めでそれ以外はやや平均値。
魔器・優しさの影弓はお馴染み飛行特攻とキラー武器効果に加え、自分のHPが25%以上の時は戦闘中、攻撃速さ+6かつデバフと追撃不可無効。もう一つは自分から攻撃した時、追撃可能なら攻め立て効果。魔器ターナが持つナーストレンドのような複雑効果は無く、追撃不可もデバフも屈せず一方的に攻撃する効果となっている。
専用Bスキル「僕が守ります!」は自分から攻撃するか周囲二マス以内に味方がいると戦闘中、敵の速さ守備-5かつ敵の守備30%分、敵の守備が減少してキャンセル効果無効。固い相手には刺さりやすい。
「柔剣」のグレードアップ版が登場。自分の速さが「敵の速さ-5」以上の時に条件は変わるが自分から攻撃した時のみ戦闘中、攻撃速さ+7の一撃系スキルが追加しての複合スキル。柔剣以外でも「鬼神飛燕の一撃2」でも継承可能。
耐久面はそこまで高くないので近接武器で攻め込まれるか耐えられてしまうと瀕死に追い込まれる。絶対追撃の対処もないので速さ問わず追撃されやすい弱点を持つ。
『想いをあつめて』では、召喚師から自分と同じ弟王子であるレオンやタクミを紹介される。
コミカライズ
リュールがヴェイルに竜石を見せて貰っている所に弓を構えて登場。
ヴェイルが裸足に鎖であった事で、リュールの事を「変質者」と呼ぶ。
当然、原作通りにネガティブ全開、ディアマントの事を褒めちぎる事となる。
当人は、「神竜を名乗る怪しい集団が国境を越えてブロディアに入った」為に、そいつらを探し出して捕らえようとしており、持ってきた似顔絵も明らかにリュールでは無かった。
そしてグランスール大橋へ向かうと、そこに異形兵がいた。
そして劣等感に苛まれていた所に、リュールから「自分からヴェイルを守ろうとしたじゃないか」と言われ、覚悟を決めて崖の上から狙撃を開始。そして王子としての決意を口にする。
その後、リュールの正体を知って原作以上のスライディングジャンピング土下座を披露。
そしてブロディア城の指輪を教えた直後にオルテンシアが現れる。
余談
CV担当の岡本氏はシリーズ初参加。臣下2人も岡本氏が代表を務めるラクーンドッグ所属者が担当している。
弓のロードは前作・風花雪月のクロードに続いての登場。本作の弓ロードは他にフォガートがいるが、キャラ・性能ともに差別化されている。
名前は「クリスタル」から。
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ディアマンド…兄
アゼル タクミ…同シリーズにおける、「出来が良い兄に劣等感を持つ弟」&一人称「僕」繋がり。前者は兄の髪色が同じ事くらいしか共通点がないが、後者は王子、弓使いと共通点が多い。『想いをあつめて』では、同じ弓使いの弟王子として、何かと気が合った。スタルークは専用職だが、この二人は汎用職。
ヒーニアス…弓使いの王子繋がり。作中の会話でこれを彷彿とさせるものがあった。こちらはスタルークと違い自信家な性格。
ベルナデッタ…ビビリな弓使い繋がり。こちらは引き籠もりで自己保身的な性格。
オッテル…ヒーローズにおける弟王子繋がり。一人称「僕」も共通しているが、こちらはやや偏屈な性格。
ルイージ…任天堂の別シリーズにおける、高い実力を持ちながら偉大な兄の存在で苦労する弟繋がり。一人称「僕」、やや卑屈だがいざという時は勇敢など共通点は多い。また、ルイージはある作品にて弓矢型の武器を使用している。