HYPER CAST OFF!!
CHANGE HYPER BEETLE!!
概要
『仮面ライダーカブト』の主役ライダーである仮面ライダーカブトのハイパーフォームの通称。
本作におけるカブトの最強形態である。
頭部は「カブトホーン」が大型化、他の部分は銀色に変化し、複眼は若干緑がかった青色に変化する。
ヒヒイロノカネの2倍の強度を持つ未知の金属「ヒヒイロノオオガネ」で出来た装甲「カブテクター」が全身各部を覆う。
「ハイパークロックアップ」発動時には胸部・背中・両肩・両前腕・両下腿側のカブテクターが展開した「ハイパークロックアップモード」になり、飛行も可能になる。
スペック
身長 | 198cm |
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体重 | 102kg |
パンチ力 | 10t |
キック力 | 15t |
ジャンプ力 | ひと跳び50m |
走力 | 100m4.2秒 |
ツール
ハイパーフォームへの変身に用いるカブトムシ型のメカ。カブトムシの角に相当するゼクターホーンを押し倒すことで「ハイパーキャストオフ」を発動しハイパーフォームへの変身が行われる。ハイパーフォームに変身時にスラップスイッチを叩くと「ハイパークロックアップ」を発動。
もう一度ゼクターホーンを押し倒すと『Maximum Rider Power』の電子コールと共にマキシマムライダーパワーを開放し、必殺技待機状態に移行する。
ハイパーフォームの力を手に入れたカブトの元へ突如飛来した、対ワーム用の究極武器。大剣型のソードモードと銃型のガンモード、2つの形態を使い分ける。また、ザビー・ドレイク・サソードのゼクターを呼び出し、合体させてパワーアップさせる事が可能。当然、その間、3人のライダー達は変身不能となる。3つのゼクター全てを合体させると「All Zector Combine」という電子音声を発し、この状態を「パーフェクトモード」と呼ぶ。
必殺技
ハイパーライダーキック
ハイパーゼクターの発動する「マキシマムライダーパワー」を加えた、ライダーキックの強化版。破壊力は30t。通常時の回し蹴りと異なり、こちらは基本的に飛び蹴りで放たれる。
ハイパーゼクターのゼクターホーンを押し倒し、ライダーキックの手順を踏む事で発動する。
天道は毎回「ハイパーキック」と呼んでおり、最終話にてガタックとの同時攻撃のみ「ライダーキック」と呼ぶが、ゼクター側の音声は変化なくライダーキックと鳴る。そのためか、技名は両方を組み合わせたものになっている。
初代仮面ライダーにて仮面ライダー1号がベルトのツマミを操作して「ライダーパワー」なる力を発動させ、窮地を脱したシーンがあり、それが「マキシマムライダーパワー」の元ネタとなった可能性がある。
マキシマムハイパータイフーン
「パーフェクトゼクター」(ソードモード時のパーフェクトモード)で発動する技。カブトホーンを模した巨大な光子の刃で敵に斬り付ける。
「パーフェクトゼクター」(ガンモード時のパーフェクトモード)で発動する技。最大100km(※)にも及ぶとされる射程距離と無数のワームを一掃する程の範囲を持つ竜巻状の超巨大エネルギー波を放つ。
発射の際にはカブテクターが「ハイパークロックアップモード」へ自動展開し、反動を相殺する(それでも数メートル程下がる程の反動がある)。
(※)ガンバライジングカードG1-026のフレーバーテキストや当時の児童書に記載されていた内容。
現時点では超全集などの公式資料には掲載されていない為、完全な公式設定とは言い難く、話題にする際には注意していただきたい。
余談
正式な名称は「仮面ライダーカブト ハイパーフォーム」だが、劇中ではしばしば「ハイパーカブト」と通称される。
ハイパーバトルビデオにて仮面ライダーガタックもハイパーフォーム化したため、区別のために近年ではこちらが使用されることも多い。
また、本編中盤において過去を改変するために何度か登場した、未来の天道を指す場合もある。
関連タグ
ハイパーゼクター ハイパーフォーム ハイパークロックアップ カブト(仮面ライダー) パーフェクトゼクター
チャージアップ:カブトムシがモチーフの主役ライダーの最強形態の元祖。
シャイニングフォーム:基本色が似ている、主役ライダーの最強形態。
スーパーブルービート:同じくカブトムシがモチーフの東映ヒーローの最強形態。