概要
ブルービートが自身の激しい怒りとビートイングラムの力によってインセクトアーマーを進化した姿。変身コードは「メタルフォーゼ」。
背中に昆虫の羽根を模した四枚のパワージェネレーター、左腕と両足の脛の部分にスーパーディスチャージャーを装備したその姿は、さながらカブトムシが羽ばたく様子を思わせる。
その能力は次回作ビーファイターカブトでの最新機種であるネオインセクトアーマーTYPE2やインセクトシェルを含む全てのアーマーを上回るものであり、敵の光線を跳ね返すほか、パンチの一撃で怪人を吹き飛ばせる力を持つ。事実上のラスボスブラックビートさえ、彼の前では無力同然である。
必殺技は必殺武器ビートイングラムにパルセイバーを合体させたビートイングラムファイナルモードから放つ「スーパーファイナルブロー」。
ビートイングラム
老師グルの息子カブトが地球に持ち込んだ次元の覇者のみに使えるという装備。当代ではブルービートこと甲斐拓也を主と認めている為彼にしか扱うことは出来ない(拓也のクローンであるブラックビートにも反応はしていたので、彼が使う可能性もあった)
元々は太古の昔に勃発した「光の意思」と「闇の意思」による超次元戦争の際に、光の意思の勢力に属していた昆虫次元で開発された多くの兵器の一つであり。その中でもトップクラスの性能を誇っていた。パルセイバーは現代技術で作られたものであるので、超次元戦争時は別な強化パーツでファイナルモードを発動していたと思われる。
ビートイングラムとそれに準ずる多数の超兵器の投入により、戦況は光の意思側に若干傾くものの、戦争は更に泥沼の長期化を辿り。闇の意思側は、戦況の打開の為に新型の生物兵器(ガオームやメルザード一族はその内の一体)を開発するが、それらがロールアウトされる前に、光の意思は最終兵器である二体の大甲神を投入する事になる。