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オリジナル10の編集履歴

2023-10-10 17:23:48 バージョン

オリジナル10

おりじなるてん

オリジナル10とは、1992年の日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)発足時に加盟した10クラブを指す通称。

クラブ一覧

クラブ名前身ホームタウン前身のホームタウン前身の発足年開幕前年度所属
鹿島アントラーズ住友金属工業蹴球団茨城県鹿嶋市大阪府1947年JSL2部
ジェフユナイテッド千葉古河電気工業千葉県市原市神奈川県横浜市1946年JSL1部
浦和レッズ(浦和レッドダイヤモンズ)三菱自動車工業埼玉県浦和市兵庫県1950年JSL1部
ヴェルディ川崎読売サッカークラブ 神奈川県川崎市東京都1969年JSL1部
横浜マリノス日産自動車神奈川県横浜市神奈川県横浜市1972年JSL1部
横浜フリューゲルス全日空サッカークラブ神奈川県横浜市神奈川県横浜市1964年JSL1部
清水エスパルス清水FC静岡県清水市清水市1956年非実業団なので未参加
名古屋グランパストヨタ自動車愛知県名古屋市静岡県1939年JSL1部
ガンバ大阪松下電器大阪府吹田市大阪府1980年JSL1部
サンフレッチェ広島マツダ広島県広島市広島県1938年JSL1部

日本のプロサッカーリーグ『Jリーグ』発足後、リーグ初年となる1992年より参加・加盟した10クラブの総称として『オリジナル10』の呼称が使われるようになった。

  • 初年度の参加クラブを10クラブとし、地域バランスなどを考慮してクラブの選定を行った。
  • なお、鹿島アントラーズと清水エスパルスは現在のホームタウンの名前が異なっているが、これはホームタウンの合併や吸収が発足後のため、発足時の地名を採用している。また、ホームタウンが追加されたクラブも存在する。
  • 横浜フリューゲルスは1998年シーズン終了後、横浜マリノスへ吸収合併された。

降格

1999年よりJ2リーグが設立されると、毎年昇格、降格争いが起こり、オリジナル10のクラブにも降格したクラブも存在する。2023年現在、清水、千葉、東京はJ2リーグ所属で、他はJ1。

なお、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスは2023年現在も降格経験がなく、30年間J1に居続けているため未表記とする。


クラブ降格年降格回数最終復帰年現在
浦和1999年1回2000年J1
市原2009年1回以降復帰無しJ2
川崎V2005年、2008年2回2007年J2
清水2015年、2022年2回2016年J2
名古屋2016年1回2017年J1
G大阪2012年1回2013年J1
広島2002年、2007年2回2008年J1

各クラブのタイトル(2023年6月現在)

2023年現在、全てのクラブがタイトル経験があり、うち8クラブはリーグ優勝を経験している。

ここでは、J1リーグ、天皇杯JリーグカップALCの4つを対象とする。なお、ここでは発足後のみを表記し、前身時代は含まない。


クラブ初獲得年最終獲得年内容
鹿島20冠1996年2018年(リーグ8回、天皇杯5回、リーグカップ6回、ACL1回)
市原2冠2005年2006年(リーグカップ2回)
浦和10冠2003年2023年(リーグ1回、天皇杯4回、リーグカップ2回、ACL3回)
川崎V7冠1992年2004年(リーグ2回、天皇杯2回、リーグカップ3回)
横浜M8冠1992年2022年リーグ5回、リーグカップ1回、天皇杯2回
横浜F2冠1993年1999年(天皇杯2回)
清水2冠1996年2001年(天皇杯1回、リーグカップ1回)
名古屋4冠1995年2021年(リーグ1回、天皇杯2回、リーグカップ1回)
G大阪9冠2005年2015年(リーグ2回、天皇杯4回、リーグカップ2回、ACL1回)
広島4冠2012年2022年(リーグ3回、リーグカップ1回)

関連項目

サッカー Jリーグ

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