概要
東京都目黒区洗足二丁目にある東急電鉄目黒線の駅(MG05)。
目黒線では唯一、名実共に目黒区に所在する駅である(起点の目黒駅があるのは隣の品川区)。
元々は「碑文谷」駅として計画されたものの、この地が開業前より田園都市(企業。現在の東急本社)が分譲した「洗足田園都市」という分譲地だったことから、洗足駅と命名された。碑文谷という駅名は東京横浜電鉄(のちの東横線)の駅として開業し、後年、学芸大学駅へ改称している。
池上線の洗足池駅と駅名が似ているのは、開業当時は目黒線は目黒蒲田電鉄、池上線が池上電気鉄道と別々の企業だったことの名残。
因みに、上記の2駅の間には、洗足駅の南にある北千束駅(大井町線)も存在する。
駅構造
当駅西側、大田区に入ったところを環七通りが縦断するため、渋滞対策として1967年に地下駅化された。ホームは相対式2面2線。
隣の駅
利用状況
2021年度の1日平均乗降人員は12,238人である。