概要
東京都目黒区鷹番と碑文谷とに跨がる東急東横線の駅(TY05)。
1927年開業時の駅名は碑文谷駅だが、1936年に現在の東京学芸大学の前身である東京府立青山師範学校が1936年に当駅近くに移転してきたことで、青山師範駅と改称、その後1943年に青山師範学校が東京第一師範学校と校名を変更したため第一師範駅と変更、そして終戦後に第一師範学校が東京学芸大学に校名変更し学芸大学駅となり今日に至る。
東京学芸大学そのものは1964年に小金井市にキャンパスを移転したが、キャンパス跡地には東京学芸大学附属高校が設置され、駅の北西徒歩15分ほどの位置にある(自治体としては世田谷区に所在)。
一日平均の利用者は7万人を超える。
受験期や新学期には学芸大学の最寄り駅と勘違いして来る学生が多発することから(ちなみに学芸大学の現在の最寄り駅である武蔵小金井駅または国分寺駅までは本駅から1時間ほどかかる)、学生世代からは「紛らわしいから改称すべき」との声が上がったものの、住民投票で否決され「学芸大学駅」が継続されている。ただし上記の通り、附属高校は今も近くにある。以上の状況は隣の都立大学駅も同様である。
駅構造
島式1面2線の高架駅。
隣の駅
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は70,598人である。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 69,387人 |
2009年(平成21年)度 | 70,094人 |
2010年(平成22年)度 | 70,001人 |
2011年(平成23年)度 | 69,522人 |
2012年(平成24年)度 | 71,950人 |
2013年(平成25年)度 | 74,405人 |
2014年(平成26年)度 | 74,384人 |
2015年(平成27年)度 | 75,775人 |
2016年(平成28年)度 | 77,224人 |
2017年(平成29年)度 | 77,864人 |
2018年(平成30年)度 | 78,251人 |
2019年(令和元年)度 | 77,850人 |
2020年(令和2年)度 | 57,308人 |
2021年(令和3年)度 | 62,867人 |
2022年(令和4年)度 | 67,776人 |
2023年(令和5年)度 | 70,598人 |
関連タグ
都立大学駅:同じく目黒区内にある東急東横線の駅で、かつては近くに同名の大学があったが、移転により最寄り駅でなくなった駅。