キール星人

きーるせいじん

キール星人とは、ウルトラシリーズに登場する宇宙人。

概要

別名	戦略星人
出身地	キール星

『ウルトラQ』第21話「宇宙司令M774」に登場。

身長・体重は人間と同じくらいの宇宙人で、劇中では存在のみが語られた。

性格は好戦的で、宇宙エイボスタングを送り込んで地球を攻撃させた。

平和を愛するルパーツ星人とは敵対関係にあり、自分たちの作戦をことごとく台無しにしてきた彼らを激しく憎んでいるらしい。

キール星人のレイオニクスで、ゲーム内の主人公のライバルに当たる。

EXゴモラを操って主人公に挑戦。地球人には敵対的な態度を取っており、何度も立ちはだかったが、主人公と戦う内にその実力を認めるようになり、ババルウ星人を追跡する主人公を手伝ったりと少しだが協力的になった。

だが、主人公との対決の最中にレイブラッド星人が操るシルバーブルーメに捕らえられ、レイオニクスの力を吸い取られてしまう。

最後はレイブラッド星人が憑依したデスフェイサーの攻撃から主人公を庇って重傷を負うも、自らのバトルナイザーを託して主人公の勝利に貢献した。

続編のNEOにも登場。

レイブラッドに似た邪気を感じて並行世界にやってきて、そこで主人公とカネゴンに出会う。

1期の頃と比べると性格は丸くなったが、ややギャグキャラ化していた。

詳細はリンク先を参照。

第9話「それぞれの今」に登場。

ヴィラン・ギルドに与する宇宙人の1人。

「水獣の守り人」と言われた宇宙人の末裔である行方マイコが持つ、マジャッパが封印されたタリスマンの強奪を目論み、彼女の事を付け狙っていた。

光線銃を装備している。

ヒュプナスと共にマイコを襲撃するも宗谷ホマレの妨害で一度撤退し、再度タリスマンを奪うためにマイコを襲撃するが、ホマレとの戦いの最中誤ってタリスマンを破壊してしまい、マジャッパを復活させてしまう。

ホマレの介入のせいで計画が頓挫したと憤慨、抹殺しようと襲い掛かるも、光線を避けられて間合いに入られて腹にパンチを喰らって怯んだ隙に顔面に強烈なパンチを叩き込まれて倒された。

なお、前述の通りキール星人は地球人と変わらない姿をしているはずだが、本話ではわざわざヘルメットの上から人間の顔に化けているととれる描写があった。

素顔とは違う顔に化けられる機能がヘルメットに備わっているのだろうか？

ヒロユキを襲った宇宙人の一体として登場。湊カツミと戦うがグリムドが復活すると逃走していった。

名前の由来は、殺すという意味の英単語「kill」から。

大怪獣バトルシリーズで乗ってきた宇宙船は、依然にもかつて同族が地球へと連れてきたボスタングにそっくりである。媒体によってはボスタング型宇宙船と書かれている。

上記のように存在だけが語られ、長く姿を見せなかったことから一部では存在自体が疑問詞され、中にはルパーツ星人こそが侵略者で、ボスタングの件は全て自作自演だったのではと疑う声もあった。