ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

大分トリニータの編集履歴

2023-11-06 17:10:55 バージョン

大分トリニータ

おおいたとりにーた

大分トリニータとは、Jリーグに所属するプロサッカークラブ。大分県をホームタウンとする。

解説

創設年1994年
加盟年1999年
ホームスタジアム昭和電工ドーム大分
クラブカラー青と黄色
マスコットニータン

トリニータとは、三位一体を意味する『トリニティ』に、大分を合わせて創られた造語。

クラブ創設当初は『大分トリニティ』という名であったが、法人化の際に現在の名称に変更された。


九州のサッカーチームはどこも悪い意味でやらかしているが、ここほど天国と地獄を味わったチームも無い。

経営困難に陥った際、やむなく大量に選手を放出したが、放出した選手の中には清武弘嗣西川周作など、現在のサッカー日本代表を担う選手がいたことを忘れてはならない。


その後、2012年より実施されたJ1昇格プレーオフで見事勝利し、J1復帰となった。


しかし2013年はJ1で1勝(ホームでは0勝)しかできず、1年でJ2に降格となった。


2015年はJ2でも振るわず21位となり、J3で2位の町田との入れ替え戦にも敗れ降格が決定。これにより大分は「J1・J2・J3・旧JFL」全てのカテゴリを経験した史上初のクラブとなった。


2016年、G大阪でヘッドコーチを務めていた大分トリニータ在籍経験者の片野坂知宏が就任、コーチメンバーも在籍経験者で固めて再出発、J3リーグ優勝、1年でのJ2リーグ復帰を果たした。J3降格を喫したクラブが1年でJ2に復帰したのは現在も大分のみである。他のJ3降格を喫したクラブは少なくとも1年以上はJ3の沼にハマっている。

同年、2000年の入団以降、FC東京へ期限付き移籍した2011年を除き在籍していた高松大樹(元日本代表 / 現大分市議会議員)が現役を引退。


2018年に2位で迎えた最終戦を引き分けで終え、優勝こそ逃したが、優勝した松本山雅FCと共にJ1復帰となった。


2019年、片野坂監督のカタノサッカーがJ1でも旋風を巻き起こす。世間のJ2逆戻りや下位予想に反して久々のJ1を9位で終える。


2020年、コロナの影響から降格なしとなったため、翌年は4チーム降格に。大分は主力の放出、序盤の7連敗などが大きく響いて降格圏が定位置になってしまう。結果、18位で終えて降格決定。


2021年の天皇杯準決勝で川崎フロンターレにPK戦までもつれ込み、PK戦を5-4で勝利。チーム初の決勝進出を果たした。

その翌週に行われた決勝で浦和レッズ相手にATで追いつくも、直後に槙野智章の劇的決勝弾を喰らって2-1で敗退。最終結果は準優勝に終わった。


2016年より指揮を執っていた片野坂監督は2021年全日程終了後に退任。J2降格を喫した事実より、J3に落ちたクラブを数年でJ1まで導いた実績の方にスポットが当てられ、サポーターは批判よりも感謝の声が多かった。


2022年には片野坂監督とも面識のある下平隆宏が就任。序盤はイマイチだったが次第に勢いが増していき、後半戦は僅か3敗で5位でシーズンを終えてプレーオフへ挑む。が、4位のロアッソ熊本に引き分けてしまい、「引き分けの場合はホームチームの勝利」という規定により1年でのJ1復帰は叶わず。この規定はプレーオフ最終戦となった熊本と京都サンガF.C.の一戦でも度々話題になった。

なお、2021年に横浜F・マリノスへ移籍した岩田智輝はJ1リーグ2022のMVPに輝いた。彼は2016年に大分に加入してプロキャリアをスタートしており、J3経験者がJ1リーグMVPに輝いたのは彼が史上初である。その後、彼はスコットランドへ旅立った。

一方で、片野坂監督は本年より、ガンバ大阪の監督に就任した。しかし、主力の離脱や勝利目前でのPK献上など不運が相次いだことなどが影響して、残り10試合の時点で降格圏に沈んでしまい、1年もせずに解任された。


2023年は前半戦こそ上位を走っていたが、後半戦になると調子がガタ落ち。前半戦は昇格圏に長くいたのだが、徐々に順位が下がってプレーオフ圏内はおろか中位にまで落ちてしまう。終盤までプレーオフ圏への希望は残したものの、1試合残して昇格への望みは断たれた。


スタジアム

大分スポーツ公園総合競技場

(命名権名称 昭和電工ドーム大分)


開閉式屋根を持つ陸上競技場であり設備は良い。ただし芝は他チームの監督どころか当の大分サポから不満が出るほど酷かった。


駐車場はスタジアム公園内でも充分な数。さらに隣接して大分県最大のショッピングモールパークプレイス大分もある。

しかし最寄り駅からは相当離れており、大分駅からはシャトルバス利用。


大分市街と大分空港も距離があり、16時以降キックオフの試合だと当日中に関東には帰れない(関西へは新幹線で間に合う)。


マスコットキャラクター

公式マスコットは、亀がモチーフのニータン(右)。

その容姿や「おつかめさまです」「バイタン」といった言葉づかいで、

他チームのサポーターの心さえ掴んでしまう。

最近twitterを始めたが、そこでもやっぱり可愛い。


強化部と一部のゴール裏に捧ぐ


また、準(?)公式マスコットとして、ウサギがモチーフの「リッジー」(左)がいる。

準(?)公式扱いとはいえ、リッジーのデビューはニータンよりも早く、

ニータンもまた、「リッジー先輩」と呼んでいる。


関連タグ

サッカー Jリーグ

ヴェルスパ大分:同じく大分県を本拠地とするサッカークラブ。こちらはJFL所属。

指原莉乃:大分県出身であり、自身のtwitterでもことある事にトリニータに触れている。また、指原がセンターを務めた「恋するフォーチュンクッキー」のMVにはニータンも登場している。


九州地方に本拠地を置くチーム

アビスパ福岡 ギラヴァンツ北九州 サガン鳥栖 V・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 テゲバジャーロ宮崎 鹿児島ユナイテッドFC FC琉球

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました