概要
ディズニー・メディア&エンターテイメント・ディストリビューションが所有・運営する、アメリカの定額制ビデオ・オン・デマンド・OTTサービス。
2019年11月12日にサービス開始され、日本では2020年6月11日からサービス開始となった。
英語表記は『Disney+』。
直接制作のディズニー作品のほか、ピクサー、MARVEL、スターウォーズ(元々は20世紀フォックスが配給)、ナショナル・ジオグラフィックスの5ブランドの作品が見放題。
後に、ディズニーが買収したフォックスや日本のアニメなど、様々なブランドをひっくるめた「スター」ブランドが追加された(日本では衛星放送による洋画専門チャンネル『スターチャンネル』を運営している東北新社との間で、事前にクロスライセンス契約を結ぶ事で訴訟問題を回避している)。
各ブランドにおいてディズニープラス独自制作かつ独占配信の作品を随時リリースしている。
またコロナ禍を受け、劇場公開する予定だったが出来なかった映画を配信したり、劇場公開した映画を即日(あるいは公開から数日経過してから)配信するサービスも行っている。
しかし定額サービスでの配信は劇場公開の収益を減らしかねない為に映画製作陣から不満が出るケースもある。
2022年秋にディズニー刊行物を出版している講談社がディズニープラスと連携。一部講談社作品がディズニープラスでサブスク独占配信されるようになった。第一弾として東京卍リベンジャーズを配信した。
独占配信関連による批判
しかし、東リベファンからは「ディズニープラスを契約しないと見れない」と不満が多発した事、ディズニー側も東リベの作風がディズニーの方針と大きくずれるといった問題で批判が殺到している。
(これが影響してなのかは不明だが、第2期はテレビ東京だけでなく様々な放送局で再放送にも近い放送が行われていた。これは第3期も同様)
講談社ではないが、サマータイムレンダもこの問題で制作陣がディズニープラスのサブスク引き上げ要因にも繋がった。
天国大魔境でも配信がディズニープラスという部分が関係してか、TOKYOMXで見逃し放送という名の再放送を実施している。
(TOKYOMXでこうした方式の再放送を行うのは、異例中の異例でイレギュラーである)
又、アニメだけでなく韓国ドラマもディズニープラス独占配信作品が多く、韓ドラファンからも批判の的になっている。
一方、ディズニー作品についてもここで独占配信して視聴者を増やしたいが為にレンタル制限する批判も多く、ディズニーファンからも批判が相次いでいる。
主な日本版配信中の作品
ディズニー作品
- ダックテイル
- リセス
- ガミーベアの冒険
- ディズニー短編アニメーション(一部を除く)
- ミッキーマウスクラブハウス
- リトル・マーメイド
- 新くまのプーさん
- リロ&スティッチ(映画、ザ・シリーズ)
- アメリカン・ドラゴン
- キム・ポッシブル
- ジャングルクルーズ
ピクサー
スターウォーズ
マーベル
スター
(ディズニー作品以外の配信作品)
国内ドラマ
アニメ
FOX作品
マペッツ作品
韓流ドラマ
その他多数
日本版未配信の作品
ディズニー作品
- ダックにおまかせダークウィング・ダック
- ボンカーズ
- ディズニーランド(一部のみ、白黒とカラーを含んだ一部の回のみ。)
マーベル作品
マペッツ作品
- マペット・ショー
- マペッツ(テレビ番組)(AXNでは日本語字幕で放映)
関連リンク
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