「大丈夫です! 我に新兵器あり!」
CV:福山潤
概要
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するキャラクター。
世界平和監視機構コンパスに所属している男性。階級は大尉。左目に通信機能付きの赤いレンズの片眼鏡を付けている。
コンパスの旗艦ミレニアムの技術責任者として、MSや各種武装の整備・新兵器開発を取り仕切っている。
時間にうるさくかなりの早口であり、とてつもなく人当たりが悪い人物。特に技術スタッフに対してかなりきつく当たっている様子。
そんな彼だが、実は「フリーダムとジャスティスの生みの親の一人」であり、アルバートに虐げられている技術スタッフが反乱を起こさないのはその天才振りから技術者にとって神のような存在と言われている為である。
彼が多少ながらも敬意を払う相手は、キラとラクスとコノエだけである。
癖のある人物であるが技術者としては極めて優秀で、キラからも全面的に信頼されており、新武装の設計を担当し開発にも協力している。
アルバートにとっても、天才であるが故に常人に理解できない自分の考えを即座に理解し行動に移してくれるキラとは俗に言うツーカーの仲であり、技術面で彼の支えになっている。
堅物な言動で現場を引き締めているが、多忙なキラを気遣ったり、キラの援護に向かおうとするラクスを引き止めるどころか全力でサポートする等、ノリの良い一面もある。
余談
- 家名である「ハインライン」は、プラント国防委員会管轄の下でMSや戦艦の開発を行う行政機関「設計局」の一つ「ハインライン設計局」と同じもので、前述の経歴及びハインラインと言う名前がたまたま被ると言う可能性は非常に低いため、関係性があると思われる。
- ちなみに、このハインライン設計局はジンやシグーといったザフトの汎用量産型MSであるZGMFシリーズの開発を行っている。C.E.において初めて大気圏内を飛行できるMSを開発したのもこの局であり、史上初の水中用量産型MSを開発したクラーク設計局、バクゥを開発したアジモフ設計局と並び、ザフト三大設計局の一角を担っていた(後にファーストステージシリーズ開発の折に他の設計局と統合された)。
- ジャスティスの胴体や脚部のフォルムはシグーを連想させる意匠となっており、機体本体の設計を担当していたことがうかがえる。
- ちなみに、このハインライン設計局はジンやシグーといったザフトの汎用量産型MSであるZGMFシリーズの開発を行っている。C.E.において初めて大気圏内を飛行できるMSを開発したのもこの局であり、史上初の水中用量産型MSを開発したクラーク設計局、バクゥを開発したアジモフ設計局と並び、ザフト三大設計局の一角を担っていた(後にファーストステージシリーズ開発の折に他の設計局と統合された)。
- 『SEED FREEDOM』で初出のキャラクターなのだが、キラや他コンパスの面々との馴染み具合&本編での頼もしさから、既出のキャラクターと誤認しかけるファンが続出した。
- 公開初日に演じる福山氏のXからキャラクター説明欄に『極めて優秀』をツッコむツイートをしていた。
関連タグ
ソル・リューネ・ランジュ、アグニス・ブラーエ:『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおける同じCVのキャラクター。
ルルーシュ・ランペルージ:中の人繋がり。早口で頭脳明晰という点も共通している。作中で「我に新兵器有り」とルルーシュが言いそうなセリフも発言している。
真田志郎:頭脳明晰の凄腕技術者という共通点もあり、とある新兵器を披露する場面も彼が用意したこの兵器を彷彿とさせる流れとなっている。なお、リメイク版では中の人はコノエと一緒。
アストナージ・メドッソ キッド・サルサミル イアン・ヴァスティ ニカ・ナナウラ:各シリーズを代表する腕利きのメカマンたち
須賀京太郎:中の人が同じで金髪キャラ繋がり、茶髪でショートカットの主人公とピンク髪でロングのヒロインが居るグループの一員と言う点と仲間をサポートしたりする点が共通している。
シトロン:主人公の相棒格で金髪の発明家繋がり。