曖昧さ回避
概要
日本の食堂などで提供される定食と呼ばれるメニューの内、タレで味付けしてフライパンで焼いた薄切り肉と野菜類を主たる惣菜として、そこにご飯と味噌汁と漬物などが一揃いとなったものである。焼肉屋で出される自分で肉を焼くタイプの定食がそう呼ばれることは少ない。日本人にとっては非常に馴染みの深い食べ物の一つである。
熟語?
主に1980年代から散見されることわざパロディの一つであり、「『○肉○食』の○に適切な漢字を当てはめて四字熟語を完成させよ」という国語の問いに対し、本来であれば「弱肉強食」とすべきところを「焼肉定食」と答えた学生がいたという、半ば都市伝説的な内容で語られているものである。
このエピソードについて、「焼肉定食」も四字熟語として認めてはどうかという議論もされてはいるらしいが、未だに結論は出ていないらしい(本来であれば誤り)。
似たような誤答例
正解の50音順
- 「○田○水」 → ×松田颯水 ○我田引水
- 「○前○後」 → ×食前食後 ○空前絶後
- 「自○自○」 → ×自宅自慢 ○自給自足、自作自演、自問自答など多数
- 「○光石○」 → ×出光石油 ○電光石火 ※誤回答も正しくは「出光興産」なので二重の間違い
- 「品○方○」 → ×品川方面 ○品行方正
- 「無○○中」 → ×無理心中 ○無我夢中
関連タグ
上杉風太郎(五等分の花嫁)…物語最初の学食での台詞『焼肉定食焼肉抜きで』とすると、ご飯と同じ値段で味噌汁と漬物が付く。
外部リンク
- 焼肉定食_(熟語)(ウィキペディア)