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キュウビマルガムの編集履歴

2024-04-01 13:02:53 バージョン

キュウビマルガム

きゅうびまるがむ

特撮番組『仮面ライダーガッチャード』に登場するマルガムの一体。

「フフフフフ・・・」


CV:青柳尊哉

スーツアクター:榮男樹


データ


概要

仮面ライダーガッチャード第29話に登場。

オカルトケミー「ナインテイル」が悪意と結合して誕生した(と思われる)マルガム

久しぶりの銀体色のマルガムである。


常に不気味な笑い声の様なものを上げながら浮遊して現状最強の戦力である仮面ライダープラチナガッチャードですら翻弄されるほどの戦闘力を持つが、それもそのはず素体が普通の人間ではなく「お狐様」と呼ばれる神様だったため。そのため偶然モチーフ元と合致していたのもあり、ナインテイルの力を最大限引き出していた。


故に人間の悪意と結合した存在というよりは、超自然的なの意志を受けて誕生したという特異な存在であり、そういう意味ではアサヒGよりも特殊な個体ともいえる。


その目的は「お狐様」の意志を受け、ガッチャードの力を借りて村の地下深くに眠る温泉を掘り当てさせることである。


容姿

合掌して何かに祈る、あるいは謝っている、お願いしている仕草をした人間の顔面に九尾の狐が張り付くように取り憑いて鎮座している様な容姿をしている。

また背中には紙垂を模したかの様なマント(?)の様なものが生えており、その誕生経緯からなのか、九尾の狐の拘束部分が胴体と真ん中の太い尻尾部分に留まっているなど極めて少ないのが特徴。


能力

空中浮遊や幻影などといった九つの特殊能力を使いこなし、舞い散る木の葉のような動きで相手の攻撃をことごとくいなしてしまう。


また、自身と通常空間に特殊フィールドを形成して、いかなる攻撃をもかわすことができる。


活躍

銀杏蓮華の祖母・民子が住む村で、村の繁栄を諦めかけた村長や、土地の買い叩きを狙う地上げ屋、スターシャイン星野とその弟子・加治木亮を襲撃。気絶させると同時に、温泉が眠っている社の方角を指差させる。

さらに九堂りんねを襲撃し自分の存在を知らしめる。りんねを守ろうとしたガッチャード アッパレスケボーの攻撃を軽くかわし、ろくに反撃もせず撤退する。


蓮華たちが被害者の指差しメッセージに気付き、社へ赴くと再び出現。プラチナガッチャードとの交戦を開始すると共に、りんねと蓮華、民子を闇の特殊空間に閉じ込める。

しかし蓮華が5体のコズミックケミーの力を借り特殊空間を破壊し脱出。その5体のコズミックケミーカードはプラチナガッチャードの手に渡る。

最後はプラチナガッチャードによる5つのエレメントの力を込めたライダーキックをあえて受けて倒されることで、村民に温泉を発見させることに成功した。


余談

これまで悪意でマルガムになることが多かった中、今回のキュウビマルガムは上述のように温泉を掘って村の繁栄という善意の目的でマルガムになっている。

ただし、その過程で村の不利益になり得る者たち(※)への襲撃事件を起こしてもいるため、彼らへの「悪意」があったとは考えられる。


※…犠牲者の中には少なくとも悪意なく村で活動していた星野(と弟子の加治木)が含まれていたが、これについては公式サイト曰く「シンプルにお狐さまの気に障ったのかもしれませんね…。」とのこと。実際、村の人々を結果的に惑わしてしまったのは事実だし…。


蓮華たちを閉じ込めた特殊空間に現れた大妖怪は登場回を担当した田口清隆監督が声を担当している。

大妖怪の目の素材は田口監督と同じく令和以降のウルトラシリーズの監督の常連で28.29話の蓮華回に助監督として参加してる越知靖監督の物が使われている。また越監督によると28話にもとしれっと参加してたようである



関連タグ

仮面ライダーガッチャード マルガム


九尾の狐

ギーツキラー冬映画に登場した、九尾の狐をモチーフにした仮面ライダーをモチーフにした怪人。こちらも九尾の狐をモチーフにしたケミーを取り込んだ、事実上のマルガム(ただし、変身者はキュウビマルガムとは違い完全なる悪意でこの姿となった)。故にこれを連想した視聴者が続出し、キュウビマルガムも「アナザーギーツ」呼びされて放送後にトレンド入りした。

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