奇械人エレキイカ
きっかいじんえれきいか
特撮ドラマ『仮面ライダーストロンガー』に登場する怪人。
概要
『仮面ライダーストロンガー』第13話「一ツ目タイタン!最後の逆襲!!」に登場した奇械人。鳴き声は「ビリビリビリ」。
電波投げを凌駕する「エレキ投げ」、頭部から放つ煙幕「エレキスモーク」、右手から伸びる「エレキムチ」、目から放つ怪光「エレキクロス」と、多彩な武器を持つ。
一つ目タイタンの仮面ライダーストロンガー及び電波人間タックル抹殺計画のサポートを使命としており、岬ユリ子の兄・守に化けてユリ子と城茂に近づいた。
しかし、ストロンガーとの戦いで受けた傷が元で正体を見破られたため、正体を現すと、岬守は改造手術に失敗して死亡していた事を明かす。
最後はストロンガーと組み合ったところへタイタンの命令による戦闘員のバズーカ砲撃を受け、「撃つな! 俺だ! 味方だ、エレキイカだ!!」と必死で抗議するも、タイタンに「お前は最初からその役目だ」と吐き捨てられてバズーカの砲撃を立て続けに喰らい、前述の恨み節を残して爆死した。
その後の登場
「仮面ライダー11戦記」ではガイストの再生強化怪人として登場。触手を伸ばして放電攻撃に用いる。
「仮面ライダーSPIRITS」では、バダンの復活させた再生ブラックサタンの怪人として登場、他の奇械人達と共に多くの自衛隊員を惨殺した。
その後、ブラックサタン鎮圧にやって来た茂を迎え撃つが、突撃してきたカブトローめがけて百目タイタンが発射した雷に巻き込まれて死亡した。何度生き返ってもタイタンにやられる運命は覆せなかったようである。