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スダールの編集履歴

2024-09-09 12:36:38 バージョン

スダール

すだーる

スダールとは、『ウルトラQ』に登場する怪獣である。

DATA

別名大ダコ
身長100m
体重3万t
出身地コンパス島近海

概要

第23話「南海の怒り」に登場。

ミクロネシア近海にある「コンパス島」付近に生息している巨大な

怪力を誇る触手が自慢で、コンパス島近海を航行している漁船を襲い沈没させて「漁船遭難事件」を起こした。またこの触手で人間を締め殺すこともできる。

「死の海」と呼ばれる場所に生息しており、コンパス島の島民たちからは守り神として崇められると同時に祟り神として恐れられてもいる。

大ダコ スダール

万城目淳の要請でやってきた国連飛行隊の一斉爆撃を受けて手傷を負い、上陸してきたところを沈められた第五太平丸の漁師・雄三と島の娘アニタに率いられた原住民たち、さらに万城目達とも対決し、全身にが突き刺さり、弱った所をアニタのライフル銃の連射で倒された。


余談

  • 造形物は『フランケンシュタイン対地底怪獣』に登場する大ダコの流用で、足が一本だけ新造されている。
  • 万城目達や原住民たちがスダールと対決するシーンは『キングコング対ゴジラ』の流用で、脚本も流用すること前提で書かれている。
  • コンパス島のシーンは神奈川県三浦半島で撮影された。
  • 裏設定では放射能の影響で蛸が巨大化したものと言われている。
  • シナリオ初稿ではギョオという怪獣で、成田亨により頭が瘤だらけで体が骨のようなデザイン画が数パターン描かれていた。

南海産

    • 後に製作された成田が企画したヒーロー番組『突撃!ヒューマン!!』に登場する怪獣ギャロンはギョオが立ち上がったような姿である。
    • 『ウルトラQ』が第3クールまで続くことを前提として作られたプロットには「パゴス対ギョオ」という話が検討されていた。
    • ウルトラマン』のコミカライズを担当した漫画家楳図かずおは、1971年に『楳図かずおの恐怖劇場 怪獣ギョー』という魚怪獣が登場する怪奇漫画を描いているが設定は大きく異なる。

ギャロン デザインアレンジ落書き・怪獣ギョー



関連タグ

ウルトラQ Q怪獣 ウルトラ怪獣

大ダコ

酢蛸:名前の由来。

ガイロスタッコングタガールダロン:後に登場したタコのウルトラ怪獣たち。

スダル・ウルキュー52年後に登場した名前が似ているタコの戦隊怪人。

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