曖昧さ回避
- 海外の人物名。ガロンとも呼ばれる。
- 『鉄人28号』に登場する恐竜型ロボット。※この項で解説
- 舞台劇ヒーロー『突撃!ヒューマン!!』第8話「魔の少年フラッシャー!!」に登場する魚の骨のような姿の怪獣。
- 伊藤潤二によるホラー漫画「双一の愛玩動物」に登場する猫。
- ゲーム『ロマンシングサガ2』で武装商船団の反乱を起こした悪人。後に亡霊と化して再戦する。 詳細は →スービエ
- 川口浩探検隊がギアナ高地で遭遇した巨大怪鳥。正体は翼開長が90㎝ほどあるアブラヨタカという鳥。
概要
ブラキオサウルスを模した形状で、鉄人28号よりも大きなサイズを誇る。
その巨体故に鉄人をも圧倒するパワーを発揮するほか、口腔内には強力な熱線砲を装備する。
また、全身を覆う装甲も鉄人の攻撃が通じないほど頑強である。
飛行能力を持つが、質量が大きすぎるためにそのまま飛ぶ事はできず、全身を数十~数百のパーツに分離して飛行し、目標地点でロボット形態に合体するという特徴を持つ。しかし、分離中は防御力が低下するうえ、「精密なロボットほどパーツを失った影響が出やすい」という敷島博士の分析により、飛行中を狙われてパーツを数個破壊されてしまう。その結果、不完全な状態でブラック団の海中基地に戻ったせいで漏水して故障、待機中に爆発して基地に大被害を与えてしまった。
なお、派生作品では搭乗型ロボット扱いされているが、原作ではパイロットが乗っている描写が無い為、鉄人と同様の遠隔操縦ロボットと思われる。
派生作品
ジャイアントロボTHE ANIMATION
今作ではBF団のロボット。
ギャロップと言う名前で頭部だけが登場する。
2004年版
PX団が運用するロボットとして登場。コックピットは頭にあり、ヘリコプターのようにローダーで飛行する事が出来る。武器は口腔内の火炎放射器。
ベラネード財団総帥にしてPX団首領でもあるベラネードによって東京へ送り込まれ、自分自身を襲撃させて大塚署長の責任を追及、退任へ追い込むマッチポンプ工作に利用された。
その後はまだら岩(第三海堡)のバギュームを採掘するために出撃したが、鉄人とブラックオックスに動きを封じられ、旧海軍が設置していた高射砲から小型太陽爆弾を撃ちこまれ爆散した。その後は残った頭部だけで運用され、黒部ダムに向かっていたが鉄人と衝突し大破した。
鉄人28号皇帝の紋章
皇帝の紋章争奪バトルロワイヤルに参加するソビエト連邦のロボットとして登場。
エラスモサウルスに近い姿となり、両足が鰭になったことで水中航行能力を得た。それに加えて原作同様の分離飛行機能を持つほか、コックピットを分離して遠隔操作することも可能。ただし、飛行機能はあくまでも示威用で長期間の飛行には向かない。
武器は口から放つ冷却ガスで、長崎港を一瞬で凍り付かせた。
ブラックオックスとの戦いで消耗した鉄人を襲撃し、加熱したロケットを冷却して自壊させるなど優位に戦ったが、ヒロインのアリスがフランケン博士からブラックオックスを託され、加勢した事により形勢逆転。更に長期戦により加熱した装甲が自身の冷却ガスを浴びた事で自壊してしまい、分離したコックピットも装甲の破片に激突して操縦不能に陥る。最後は鉄人とオックスの同時攻撃で完全に破壊された。