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マリオパーティ3の編集履歴

2024-09-14 19:41:54 バージョン

マリオパーティ3

まりおぱーてぃすりー

マリオパーティシリーズの第3作。

概要

2000年12月7日に発売されたマリオパーティシリーズの3作目。

NINTENDO64で発売されたシリーズでは本作が最後の作品となり、次作は初めてゲームキューブの作品となっている。


64から発売されたシリーズでは初代も含め今までバーチャルコンソール化されていなかったが、2022年9月13日のニンテンドーダイレクトで初代と共に初めてニンテンドースイッチの+追加パックで配信されることが決定した。

初代と『2』の配信は2022年11月2日、『3』は2023年10月27日に配信された事で64から発売されたマリオパーティの3部作が配信で全て勢揃いしたのはこれが初となる。

なお、今作から『10』まで収録されているミニゲームがオール新作になっている。



あらすじ

1000年に1度生まれるという「ミレニアムスター」がマリオたちの暮らす世界に降ってきた。

このスターを手に入れたものは「うちゅういちのスーパースター」になれると言われ、このスターをめぐってマリオたちは言い争いになってしまう。

すると、突然ミレニアムスターが光りだし、マリオたちの世界が飛び出す絵本のようなおもちゃの世界に変化してしまった。

ミレニアムスターは「誰が、ワタシを手にするのにふさわしいかためしてやろう」とマリオたちに話す。マリオたちは、ミレニアムスターをめぐって競い合うこととなった。


新要素

プレイヤーキャラの追加

本作ではこれまでの6人(マリオルイージピーチヨッシーワリオドンキーコング)に加え、新たにデイジーワルイージがプレイヤーキャラに追加された。

特にワルイージは彼の初登場作でもある「マリオテニス64」では仕様上あまりキャラクターを掘り下げられなかったため、本作でキャラとしての特徴が固まった。


ストーリーモード

これまでは遊んでいるうちに勝手にストーリーが進行していく形式だったが、本作からプレイヤーキャラ(デイジーとワルイージを除く)から誰か一人を選択し、マップを攻略していく一人プレイ専用モードとして登場した。

マップをクリアするとその成績によってスタンプを押してもらえ、良いスタンプをたくさん集めると隠し要素が開放される。

なお、前作や前々作にあるクッパと戦うステージやミニゲームと言った物は上記のミレニアムスターに取り上げられている。

従って今作で彼と戦う事は無い。


ストーリーモードの流れ

順番ステージ相手スタンプ
1ひえひえレイクちえ
2ゲートくんマップワリオちえ
3ブクブクしんかいやさしさ
4ヤジルシくんマップヨッシーやさしさ
5ジリジリさばくちから
6ドカンくんマップドンキーちから
7グルグルのもりあい
8ファンくんマップピーチあい
9ドキドキどうくつゆうき
10コンベアくんマップマリオゆうき
11リバースくんマップデイジーかわいらしさ
12ワルイージとうワルイージわるさ
13スターダストバトルミレニアムスター

※対戦相手がプレイヤーと重なった場合はルイージが代わりに相手となる。そのため今作はルイージが主人公という説がある。

※対戦相手は直接喋らず、コロが通訳するような形になるのだが、何故かワリオ(プレイヤー時は除く)とワルイージは普通に喋る。

※バトルロイヤルマップではスタンプに該当するキャラは登場せず、プレイヤーの選んだキャラとデュエルで戦うキャラを除く4人からランダムで選ばれる。ワルイージとうではワルイージは固定で、プレイヤーキャラとデイジーを除く5人の中から2人が選ばれる。


デュエルマップ

本作ではバトルロイヤルマップ(従来のマップ)とは別に1対1で勝負するデュエルマップが用意されている。

このマップではプレイヤーにそれぞれライフが用意されており、このライフを先に0にした方が勝ちとなる。

また、このマップ「おたすけキャラ」を呼び出してプレイヤーの前または後ろに配置することができる。

最初に使えるおたすけキャラはキャラごとに決まっており、それ以降はスタートに戻るごとに一人呼び出すすることができる。同じキャラを前後に置くと攻撃力がプラス1される。(バッタンとドッスンは攻撃力が0のため、給料が1減る。)違うキャラの場合でもミレニアムスターから名前を付けてもらえる事もある(特殊効果はない)。

おたすけキャラはそれぞれ攻撃力とライフがあり、サイコロの移動で相手と接触するとおたすけキャラによるバトルが開始される。

攻撃を受けてライフがゼロになったおたすけキャラは倒れて消えてしまい、おたすけキャラが受けた攻撃がライフ以上であった場合、貫通してプレイヤーにダメージが入る。攻撃を受けた方向におたすけキャラがいない場合はダイレクトアタックとなってプレイヤーのライフにそのままダメージが入る(この辺りはMTGのルールに近い)。

また、おたすけキャラには給料というコストがあり、ターンごとにコインを支払わなければならない。払えなくなってしまった場合はおたすけキャラが消えてしまう。強いキャラほど給料は高い傾向にある。


おたすけキャラ一覧

名前初期配備されるキャラ攻撃力体力給料特殊能力(備考)
ノコノコマリオ
クリボールイージ
キノピオピーチ姫キノピオがいる時、相手のマスに止まってもコインを払わなくて済む
テレサヨッシー相手から攻撃を受けるとその攻撃を相手に返す。
ボムへいワリオ確実に敵プレイヤーに直接攻撃するが、攻撃後は消滅する。
バッタンドンキーコング
パックンフラワーワルイージたまに1~3が出る追加サイコロを吐き出し、その数だけ進む。
ムーチョデイジー時々ターン初めに2~4枚のコインを出す。
スローマンなし一番遠いキャラに攻撃する。
ワンワンなし敵全員に攻撃する。
ドッスンなし-攻撃時、敵おたすけキャラを一撃で倒すが、敵プレイヤーにはダメージ0。
ミニクッパなし0or3攻撃時にクッパに変身して強力な攻撃を行うが、失敗するとダメージ0。

ギャンブルゲーム

ヘイホーのマスに止まると所持金を全て賭けてギャンブルミニゲームに挑戦させられる。

ギャンブルミニゲームは勝てばBETしたコインが設定された倍率分返ってくるが、負けるとあっという間に無一文になってしまう

どれも運要素が強く、ダブルアップチャンスや破格の倍率など、ギャンブルならではの誘惑も多い。


ゲームを進めるとギャンブルミニゲームだけでコインを稼ぐ(こちらはBET数を指定可能)「ギャンブルルーム」が開放される。

最初に10コイン持っており最終的に1000コインまで増やせばクリアとなり隠しミニゲームを遊べるようになるが、ギャンブルだけに運が全てなので難易度は非常に高い。

Nintendo Switch Onlineではどこでもセーブ機能があるためクリアは非常に容易となった。



前作からの変更点

アイテム枠の増加

前作は所有できるアイテムは1つだけだったが、今作から3つまでに増加された。

アイテムにもショップで購入できるアイテムの他にレアアイテムが存在し、どれも強力な効果を持つ。

特に残りターン数を強制的に5ターンにできる(残り1~4ターンの場合ターン数を増やせる)「アフター5」はゲームバランスそのものを崩壊させかねないチートアイテムである。

しかしそれ以上にヤバいのが「さかさまキノコ」。本来は次の移動方向が逆になる効果のアイテムだが、これは自分にも使える。分岐点の進路を完全に無視するだけでなく、マップ上のテレサ(相手のコインかスターを奪ってきてくれる)を通り過ぎた後に自分に使うことでテレサを再び利用でき、更に次のターンでまたテレサを利用、といった凶悪なコンボも使えてしまう。そして値段はたったの5コイン。あまりのバランスブレイカーぶりから「いかさまキノコ」と呼ばれる程。



ガイドキャラの変更

本作のガイドはキノピオやノコノコではなく、今作のオリジナルキャラクターであるコロと上記のミレニアムスターが務めるようになっている。


関連項目

マリオパーティ

マリオパーティ2:前作 マリオパーティ4:次作


動画


外部リンク

公式サイト

ヘイホー1050年地下行き

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