概要
『スーパーマリオ64』で初登場した雪だるまの姿をしたキャラクター。間違えられやすいがスノーマンではないので注意。手は右手だけ存在しており、その右手で名前の通り雪玉を投げて攻撃してくる。直接攻撃が通用せず、周囲を回ることによってバランスを崩させて倒すのが攻略法。なお、橋の上でジャンプしているスローマンは、雪玉を投げてこないものの倒すことはできない。
リメイク版の『スーパーマリオ64DS』ではワリオのみ近接攻撃で倒せるようになった。他にもヨッシーの火炎放射も有効であり、前述の橋の上のスローマンを対処できるようになった。同作から頭にバケツを被るなどデザイン面がリニューアルされ、全体的に馴染みやすいものに変更された(メイン画像)。ただし、変更された後もマリオパーティシリーズでは『マリオパーティ6』までは旧デザインで登場していた。
マリオパーティシリーズでの登場も多い。『マリオパーティ3』ではデュエルマップのお助けキャラとして登場し、遠距離攻撃ができることから重宝された。ミニゲーム中では「かわして！ゆきがっせん」に登場する他、GC時代は妨害アイテムとして登場した。
『マリオパーティアイランドツアー』ではパーティシリーズでは初のボスキャラとして登場したが、本作を最後に出番が途絶えており、再登場の機会に恵まれていない。
『ペーパーマリオスーパーシール』ではこれのボス格である「ボススローマン」が登場する。最初はクッパの巨大雪像に擬態しているが、攻撃していくとマトリョーシカのように中から小さなクッパが何層も現れ、最後に正体を現す。
見た目通り炎系の攻撃に弱いため、ファイアフラワーや可燃系のモノシールを持っていくと倒しやすい。
マリオとの戦闘後、消えて空に帰るのが怖くなった為にロイヤルシールに勝手な願い(ロイヤルシールの力で溶けない大きな体が欲しいと願った)をしてしまった事をマリオ達に謝罪しまた来年の冬にまた雪になって再び作って貰うことを望んだ。
本作の中でもちょっぴり切ないワンシーンである。
関連イラスト
