概要
紫色の丸い体に目と手のついたキャラクター(足はないが体の下についた車輪らしき突起で移動する)。
見た目や名前に類似する点が見られる事からボム兵の亜種という説もあるが、倒しても爆発はしない。
みずびたシティやてんくうのたたかいなど主に後半以降のステージに登場し、マリオを見つけると猛スピードで近づいてきてつかみ上げ、そのまま場外に投げ飛ばそうとしてくる。投げられてダメージを受けるかは高さ次第。
倒すには背後にまわりこんで持ち上げ、投げて地面にたたきつければよい。コインを5枚落とすので旨い(他の敵キャラと違って復活はしない)。
投げ以外の攻撃は通用しないが、触れてもダメージは受けない。
かなりの重さがあるらしく、(DS版では)ワリオ以外のキャラクターで持ち上げると移動スピードが極端に遅くなる。
名前の由来は恐らく「放る」+「ボム兵」からだと思われる。
スーパーマリオくんでは
原作と異なり、たかいたかいマウンテンのボスキャラとして登場。クッパ軍団の忍者軍団首領であり、一人称は「わし」。
原作と異なりステゴロによる戦闘を得意とし、オリジナル技「忍法しびれビリキュー」を使用する。
マリオを一方的にボコボコにして谷底へ突き落とすが、偶然にも下にヒューヒューがいたため復帰を許してしまう。
ならばと「高速移動の術」で再び圧倒するが、マリオが食事しようと出した食べ物を(おそらく嫌がらせ目的で)食べたのを見たマリオにより、四次元ポケットよろしく次々と出された食べ物を食い続けた。その結果、食い過ぎで立つのも辛いくらい激太りしてしまい、そのまま指一つで谷底へ突き落とされて倒された。
最終ステージにも登場して無数の砲台でマリオを迎え撃つが、何を思ったのかヨーヨー型砲弾を使用したため、戻ってきた砲弾で自滅するというアホな末路を辿った(連載当時はハイパーヨーヨーが流行し、同時期に「超速スピナー」が連載されていたため、いろんな作品でヨーヨーネタが使われていた)。
関連イラスト
関連タグ
ポポイ(スーパーマリオ64):メイン画像右のロボット。乗ると飛ばされる。ダメージは受けないが倒すこともできないため、敵というより「自走式のしかけ」。