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マスノスケの編集履歴

2024-10-10 04:22:33 バージョン

マスノスケ

ますのすけ

サケ目サケ科(サケ亜目)サケ属魚類の一種。

概要

サケマス類の一種で、漢字表記では「鱒の介」。

標準和名の由来は「鱒の大将」という意味合い(「介」は日本史における官職の次官を転じて高官を指す)であり、地域によっては「スケマス」、「スケ」、「オオスケ」、「ダイスケ」などとも呼ばれている。

英語では「キングサーモン」(サケの王様)と示す通り、体長は約1,5m近くまで達するサケ属最大級の大きさを誇る大型種である。


生息域は北太平洋沿岸に広がり、アジア側はロシア北米側はカナダ米国の大きな川に遡上して産卵する。

日本でも北海道東北地方の沿岸にも回遊し定置網で捕獲されるが、一部の迷入を除いて恒常的に遡上する河川はない。

産まれた稚魚はすぐに降海する場合と、1~2年ほど淡水生活を過ごしてから海に降りる場合に分かれるとされ、海で2年から5年ほど過ごしてから成熟する。


サケ科の例に漏れず食用魚であり、米国、カナダなどでは養殖が行われている。

体が大きく身が多い上に全体的に脂がのっており、ステーキ燻製(薫製)、缶詰などに利用される。

近年は日本でも、安全な養殖産を使った刺身寿司マリネカルパッチョなどの生食用としてよく知られている。


また、山梨県には、ニジマスとマスノスケを交配した「富士ノ介」というブランドサーモンも存在する。


関連項目

/魚類

サケ目 サケ科 サケ亜科

キングサーモン

 

タイセイヨウサケ

大西洋沿岸諸国に生息するのタイセイヨウサケ(サルモ)属大型種。


イトウ(魚)

日本在来種のサケ類及び淡水魚としては最大種。

この他イトウ属は海外も含めて大型種が多い。

 

タキタロウ

山形県の山奥にある湖で捕獲されたことがある未確認生物。

タキタロウのものとされる魚拓は明らかにサケ科の体型であることから、迷入したマスノスケがその正体ではないかという説がある。

 

ジェノサイドキングサーモン(遊戯王OCG)

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