曖昧さ回避
- アフリカの中部にある国…ガボン共和国
- 星のカービィシリーズに登場する敵キャラ…ガボン(星のカービィ)
概要
初登場は『スーパーマリオブラザーズ3』
頭に髪を生やしたカメで、大きさは作品によって異なる。
口の中からシューリンガンというトゲのついた鉄球を吐き出し、それを投げつけて攻撃する。動き回っているものもおり、マリオが反対側に回り込んでも振り向いて攻撃してくるのでやや厄介だったりする。
なおゲーム内デザインだと髪がほとんどない状態になっている。
『3』以降は、『ヨッシーストーリー』や『スーパープリンセスピーチ』などの一部の外伝作品でしか見かけることもなく、雑魚キャラとして出て来る事は全くと言って良い程無かった。
しかし、『Newスーパーマリオブラザーズ』にて、こいつ自体は出ないが、新たな派生種としてアイスガボンが登場。
そして、『NewスーパーマリオブラザーズWii』でアクションのマリオ本編に本人が復活、新たな派生種であるロックガボンが登場している。また、この作品から自分から動くことはなくなった。『NewスーパーマリオブラザーズU』でも同様に登場している。
『スーパーマリオ3Dワールド』にて3Dマリオ初登場。3Dの奥行きがある都合によるものなのかは分からないが、シューリンガンではなくトゲローラーを出すようになった。
外伝作品では『マリオパーティ9』でボスキャラとして出演。シングルモードではワンワンと共に火山ステージ『パニックボルケーノ』のボスを担当し、早押しでハンマーを選び転がしてくる鉄球を打ち返すという内容のバトルで挑んでくる。
更に『マリオパーティ10』では初めてプレイアブルキャラクターとして登場。この時はロゼッタ共々隠しキャラとしての登場だったが、その後『スーパーマリオパーティジャンボリー』にて初期プレイアブルキャラとして登場した。
マリオテニスシリーズでも『マリオテニスエース』で初めてプレイアブルキャラクターとして参戦。パワータイプである。
ちなみに1993年の実写映画『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』では、北米版の名称である『スパイク』として登場。イギーを相棒にする形で活躍する。
後の2023年のCGアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にも「スパイク」が登場しているが、そちらは『レッキングクルー』のブラッキーの英名(映画に合わせて日本版もスパイクに改名)であるためややこしいことになっている。
派生種
- ガボンへい
『マリオストーリー』『スーパーペーパーマリオ』に登場。
『マリオストーリー』ではステージ3の「ドガボンの城」で登場する兵士のガボン。シューリンガン付きのメイスで殴って攻撃する。
居眠りをしている事も多く、ゆっくり歩けば気付かない。
『スーパーペーパーマリオ』では、鉄球部分にダメージ判定があるため、踏む際は注意!
『マリオストーリー』に登場する巨大なガボン。
ステージ3のボス。詳細は該当の記事を参照。
- ホワイトガボン
『マリオストーリー』のステージ7の「クリスター神殿」に登場するガボンへいの上級種。
氷属性の攻撃は通用しないが、その分、炎属性攻撃が弱点である。
『ペーパーマリオRPG』に登場するステージ3「ウーロン街」にある闘技場のプロモーター。
詳細は該当記事を参照。
- カゲガボンへい
『スーパーペーパーマリオ』に登場するガボンへいの上位種。ウラ100部屋ダンジョンに登場するカゲのキャラクターで、攻撃力・体力が格段に上がっている。
- アイスガボン
『Newスーパーマリオブラザーズ』に登場する雪国型のガボン。雪のステージらしくゴーグルと帽子をつけている。
どこからともなく雪玉を取り出し、シューリンガンのように投げて攻撃してくる。雪玉は雪を纏うほど大きくなり壁などにぶつかると壊れる。雪玉には乗ることはできず、ぶつかるとダメージを受けるほか、敵を倒しながら転がっていく。
ペーパーマリオシリーズでも出番があり『スーパーシール』『オリガミキング』の2作品に登場している。
『スーパーマリオメーカー2』の雪ステージでは通常のガボンがこいつのように雪玉を吐き出してくるようになる。また、雪玉に乗ったり、止めて投げることもできるようになった。
- ロックガボン
『NewスーパーマリオブラザーズWii』に登場する青色のガボン。
口から大きな岩を吐き出し、真下へ落としてくる。
- ファイアガボン
『スーパーマリオブラザーズワンダー』に登場する赤色のガボン。
口からやや大きい火炎弾を吐き出し、水平に投げてくる。