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三十年戦争の編集履歴

2024-11-07 08:44:34 バージョン

三十年戦争

さんじゅうねんせんそう

17世紀ドイツを中心に起きた宗教戦争。17世紀の危機のひとつ。

概要

17世紀ドイツ(神聖ローマ帝国)を中心に起きた宗教戦争。はじまりはチェコの第2次プラハ窓放擲事件から。

これにより神聖ローマは300もの国に分裂(地図で見ると気持ち悪いぐらいである)。


とにかく複雑怪奇。説明がムズかしいのがこの戦争である。


説明がめんどくさいので忙しい人はぴよぴーよ速報で見てください。


背景

はじまりはマルティン・ルタージャン・カルヴァンからはじまる宗教改革。これによりカトリック(旧教徒)から民衆や教会関係者が分裂。プロテスタント(新教徒)が誕生した。


1618年、プロテスタントを支持するボヘミアの市民が、ハプスブルクの代官を窓から放り投げる「第二次プラハ窓放擲事件」が発生する。

ハプスブルクは市民たちに憤慨。ボヘミアに新しい選帝侯を立てるなど対策を講じたが、それでも新教徒の勢いは収まらなかった。


経過

この戦争は3つの対立軸と、4つの期間に分類される。

  1. カトリックとプロテスタント
  2. 神聖ローマ皇帝と領邦君主の対立
  3. 主権国家の対立。主にブルボン朝とハプスブルク。

一期はイギリスベーメン戦争、二期はデンマーク戦争、三期はスウェーデン戦争、四期はフランス=スウェーデン戦争(カトリックのフランスが何故か新教徒側についた。これは、ハプスブルク嫌いのリシュリューが寝返りをルイ13世に進言したからだとされる)。


名君グスタフ・アドルフ、悪名高き傭兵隊長ヴァレンシュタインなどが登場するのもこの三十年戦争である。


三十年戦争を描いた作品

マンガ


映画・ドラマ


関連タグ

17世紀 宗教戦争 キリスト教 魔女狩り


プロテスタント勢力


ローマカトリック勢力


その他関連タグ

  • 第一次世界大戦:始まりの経緯や、ヨーロッパ勢力が入り乱れる複雑さは共通する。

参考・外部リンク

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