概要
地球連邦軍のブレックス・フォーラ准将を指導者とする反ティターンズ組織。
ティターンズと同じく連邦軍から派生した組織なのだが、月やコロニー出身の連邦軍人が多く旧ジオン公国軍残党や徴用された民間人などで構成されている。またアナハイム・エレクトロニクス社をスポンサーとしているため作戦決定などの権限は同社の幹部が握っており、民間色が強い組織でもある。
グリプス戦役では同盟組織であるカラバと共に打倒ティターンズを目指して、地球圏全体で戦闘を行った。その最中、8月17日にダカールにてブレックス准将がバスク・オムの手にかかり暗殺されクワトロ・バジーナ大尉がその後継者となる。11月16日にクワトロ大尉は、ダカールにて自分の正体とティターンズの暴虐さを演説。(ダカール演説)これによって戦局はエゥーゴに傾き、宇宙世紀0088年2月22日、コロニーレーザーグリプス2によってティターンズの主力艦隊は壊滅し、指導者パプテマス・シロッコも戦死したため、エゥーゴは辛くも勝利した。しかしエゥーゴ側も損害が大きく、(アーガマも含めて生き残った艦艇は4~5隻)ネオ・ジオンと改称したアクシズの勢力に対しエゥーゴの参謀本部は、ガンダムタイプ数機を再配備しZZガンダムを受領したアーガマを迎撃に当たらせた。
第一次ネオ・ジオン抗争後、エゥーゴはロンド・ベルへと発展的解散をし、一部の参加者は過激派組織「エグム」やネオ・ジオンなどの反政府運動に参加した。
主な所属人物
- ブレックス・フォーラ(初代指導者)
- クワトロ・バジーナ(2代目指導者及び旗艦アーガマのMS隊隊長)
- ブライト・ノア(アーガマ艦長及びネェル・アーガマ初代艦長)
- ヘンケン・ベッケナー(アイリッシュ級ラーディッシュの艦長)
- カミーユ・ビダン
- ファ・ユイリィ
- エマ・シーン
- レコア・ロンド(後にティターンズに合流)