プロフィール
キャラクター
普段は文学少女らしく弱気な性格で、「何やらせてもダメ」。若干天然の気がある。
携帯電話やパソコンは持っていない上に方向音痴でもある。宮永照の妹。
はいてないはずだが全国大会ではまこのロングスカートを借りて着用している。
しかし麻雀については神か悪魔かと評されるほどの超人的な豪運を持つ牌に愛された子の一人。
清澄高校の1年生にして麻雀部の大将を務める。
家庭環境
両親は離婚はしていないが、東京の母と姉とは別居状態。現在は父との2人暮らし。
また、詳細は不明だが、下半身が不自由な女の子の友達(幼馴染)がおり、小学生の頃に川辺で遊んでいた事が『夢』の中で回想されていた。この女の子が宮永姉妹の確執の鍵になるのか否か…?
麻雀
6歳の頃の家族麻雀の影響(お年玉をかけて麻雀を打ち、負けるとお金を巻き上げられ、勝ったら叱られる)から麻雀が嫌いになり、常にプラスマイナスゼロを目指す麻雀しか打ってこなかった。そのため当初、先輩のまこからは「プラマイゼロ子」などと呼ばれていたことも。
しかしふとしたきっかけから咲が「麻雀が出来る」と知った、中学校からの同級生である京太郎に引き摺られ清澄高校麻雀部の部室に招かれる。そこでの和との出会いを機に、勝つことの楽しさを覚える。
そして高校生チャンピオンである姉に会うために麻雀部に入部。県大会では長野の魔物・天江衣を下し、全国大会へ歩みを進めた。
好きな役、というか最早『必殺技』は、「山の上で花が咲く」という意味を持つ嶺上開花。
ただし嶺上開花は結果に過ぎず、嶺上牌が「見える」という超人的な能力を利用して「異常な頻度で槓できる」「嶺上牌が必ず有効牌となる」「槓をする事で他家の手に劇的な影響を与え、それを逆用して自分の和了りに生かしたり、他家の手を潰したりできる」のが作中での彼女の能力である。なにそれこわい。
しかし、嶺上開花をあまりにも多用した為、県予選団体戦決勝では加治木ゆみに加槓を読まれて槍槓で狙い撃ちされた事もある。また能力の枷であるのか異常な槓の頻度に対して、自分に槓ドラが乗ることは今の所皆無。
- プラマイゼロ
点数をプラスマイナスゼロにすること。言葉にするのは簡単だが、実際はそううまくいかない。
しかし初めて麻雀部にやってきた時には3連続でプライマイゼロを達成し、翌日に『勝つための麻雀を打ってみなさい』と部長に提案され、初期25000点のところを1000点(他3人は33000点)として始めたところ役満である四暗刻を和了し、プラマイゼロに調整することに成功した。
県大会では勝たなければならなかったために見ることはなかったが、なぜか全国大会の2回戦では復活。上の能力と共に謎が多く、なぜ咲がプラスマイナスゼロにこだわるのかは未だに明らかにされていない。
「魔王」
本気の対局の場面では、相手への容赦の無さとそのチート並の強さから、ファンからは「ラスボス」だとか「清澄の白い悪魔」と呼ばれている。
本編でもその迫力は龍門渕高校や阿知賀女子学院の面々に恐れられている。ちょー怖いんだけどー
全部ゴッ倒す!!
彼女のパロディで有名なのが標記の台詞なのだが、厳密にいえば咲自身は「全部倒す!!」としか言ってない。間の『ゴッ』はその台詞のシーン(第8巻P102:第66局)において、効果音として表現された『ゴッ』が、あたかも咲の台詞の一部として受け取られたが為に生まれたのである。
以降、『全部、ブッ倒す!!』の「咲-Saki-」版的な表現方法として定着し、今日もどこかで誰かが『ゴッ倒されている』ことだろう。
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宮永照 天江衣 原村和 片岡優希 竹井久 染谷まこ 須賀京太郎