キリストの神とコンスタンティヌス1世により滅ぼされ、地中海世界からはおいだされる、現在は『教徒』はいない。(キリスト教ではギリシア・ローマの神々は地獄へ送られた)
概要
古代ギリシャの諸民族に伝わった神話・伝説を中核とした世界の始まりや形成、神々と英雄の物語。様々な伝承と神話の集成である。
紀元前15世紀に遡る古代ギリシアの時代に口承で伝えられてきた数々のエピソードから成り立っている。謳われる神の多くは時間・空間といった概念、自然現象や天体、愛や運命などの人間の感情や定め、矛盾や困難などを擬人化(神格化)表現されたものである。
また、古代ローマ帝国におけるローマ神話はこの神話に接続・対応させ、分岐を伴った神話である。
登場する神・人物・怪物など
日本におけるギリシャ神話関連の語彙は、ギリシャ語読み・ラテン語読み・英語読みが混在している上に、それらから派生した慣用読み(誤読を含む)もあり、さらにカタカナでの表記揺れが加わっている。ここでは一般的な表記を挙げ、( )内に異表記・表記揺れを記す。なお、ここでいう「一般的」は、日本語としての一般性やpixivにおけるタグの普及度によるものであり、ギリシャ語の発音やギリシャ神話学における一般とは限らない。従って、異表記・表記揺れとした表記の方が古典ギリシャ語として正しい場合もある。
また、ギリシャ神話の登場人物に由来するキャラクター名や天体名は非常に多く、以下のタグで検索しても神話関連のイラストが表示されるとは限らない。
神々(ティターン族(タイタン)および ニンフ(ニュンペー)を含む)
オリュンポス十二神: ゼウス ヘラ ポセイドン ハーデス(ハデス) アポロン アフロディーテ(アプロディテ) アテナ アルテミス アレス(アレース) ヘルメス デメテル ヘファイストス(ヘパイストス) ディオニュソス(バッコス) ヘスティア ペルセポネ(コレー)
アスクレピオス アステリア(アステレイア・アストリア) アトラス アトロポス アリオン(アレイオーン) アンピトリテ イリス(アイリス・イーリス) ウラノス(ウラヌス) エイレイテュイア エウリュアレー エウリュディケ エオス エコー エピメテウス エリス エレクトラ エレボス エロス(エロース) オケアノス ガイア カイロス カオス カリプソ(カリュプソ) カロン キルケ(キュルケ) クレイオ クロートー(クローソー・クロト) クロノス ゼピュロス セレネ タナトス ダフネ(ダプネ)タマウス タルタロス テティス テテュス テミス トリトン ニケ ニュクス ネーレウス ネメシス ノトス パン(パーン) ハルモニア ヒュプノス プシュケ(プシュケー)フローラ プロメテウス ヘカテ(ヘカテー) ヘリオス ボレアス プレイオネ ポントス メティス ラオコーン ラケシス(ラキシス) レア レト
モイラ(モイライ): アトロポス ラケシス(ラキシス) クローソー(クロト)
ムーサ(ムーサイ): カリオペ エウテルペ クレイオ タレイア メルポメネ テルプシコラ エラト ポリュムニア(ポリュヒュムニア) ウラニア
プレアデス(プレイアデス): マイア アルキュオネー メロペ ケライノ エレクトラ ステロペー ターユゲテー
人物(半神を含む)
アキレウス(アキレス) アドニス アラクネ アリアドネ アンドロメダ イカロス エウロペ(エウロパ) エディプス(オイディプス) オデュッセウス オリオン オルフェウス(オルペウス) カシオペア(カシオペイア) カストル ガニュメデス(ガニメデ) コロニス ダイダロス ダナエ タンタロス ディオスクロイ テセウス ナルキッソス パトロクロス パリス パンドラ ヘクトル ヘラクレス(ヘラクロス) ペルセウス ペレウス ヘレネ(ヘレネー) ポリュデケウス(ポルックス) ミノス メロペ レダ
動物、怪物
怪物 : エキドナ オルトロス ギガス(ギガンテス) キマイラ(キメラ) ケートス ケルベロス(ケロベロス) ゴルゴン(ゴーゴン) サイクロプス(キュクロプス) スキュラ スフィンクス(スピンクス) セイレーン テュポーン(テュポン) ハルピュイア(ハーピー) ヒュドラ(ヒドラ・ハイドラ) ヘカトンケイル(ギュゲス・コットス・アイガイオン) ミノタウロス メデューサ(メドゥーサ) ラミア ラドン
ギリシャ神話をモチーフにした作品
関連タグ
オリュンポス十二神⇒とくに強大とされる神々の総称