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『紅茶の魔女』の優雅なる窓際ライフ

こうちゃのまじょのゆうがなるまどぎわらいふ

「『紅茶の魔女』の優雅なる窓際ライフ ~最弱(?)宮廷魔導師は今日もチートをひた隠す~」とは蛙田アメコ氏の小説家になろう作品コミカライズ化されている全4巻。
目次 [非表示]

あらすじ

なんの役にも立たないクソ魔法「紅茶を美味しく淹れられる」しか使えない、宮廷のお茶会を司る【紅茶の魔女】。


今日も今日とて、宮廷魔導師の窓際族として優雅にティータイム(サボり)をキメているが――


その魔法は実は『紅茶の茶葉さえ入っていれば、紅茶を操ってすべてを切り裂く紅茶剣にもできるし、全てを治癒する万能薬にも変えられる』能力だった!! しかしそれは秘密!! なぜなら、紅茶の魔女は!! サボりたい!!


それなのに、どういうわけか第一王女殿下に慕われて――?


「この紅茶で業務効率化を!」

「この紅茶で毒殺阻止を!」

「この紅茶で炎の巨人も一刀両断!!」


そんな感じの、不真面目女魔導士の宮廷生活。

ちなみこの女、かつて戦場で天下無双を誇った元最強傭兵である。


あなたの力をどう使うかはあなた次第。

――この世に、役に立たない能力なんてないのだから。

(掲載ページあらすじ)


登場人物

  • レミィ・プルルス

本作の主人公。戦争孤児。『宮廷魔導師』のひとり通称名は【紅茶の魔女】

窓際族で同僚からも馬鹿にされているが、その実態は自らの意思でわざと窓際族となっている『窓際同盟』のメンバー。

紅茶の魔女と言われている事からも分かる通り『紅茶を入れる事しか能のない能力』となっているが、○○な紅茶という形で多種多様な紅茶を生成する事が可能な為、睡眠導入剤効果がある紅茶や万能解毒剤効果のある紅茶などありとあらゆる紅茶を密かに入れている。

  • ステラ・ミラ・エスタシオ

本作のヒロインで魔法大国シュトラの第一王女。

誰もかれもが王女としの自分しか見ない中で唯一1人の少女として見てくれるレミィを大変気に入っており、大切にしている初恋の相手。物語の終盤にレミィにラブレターを送り彼女を真っ赤にさせ口説き落とし後に結ばれる。

  • アリシア・カトレット

レミィの同僚。『宮廷魔導師』の役職持ち。レミィと同じく戦争孤児。通称名は【庭園の聖女】

『植物を育てる事だけに特化した能力』で庭師として働いている。『窓際同盟』のメンバーなのだが、隠していた才能がバレてしまい、役職持ちにされてしまう。

  • ミーシャ

古書店の店長。レミィとアリシアの古くからの知り合い。

特殊部隊『魔本隊』

構成員・隊員の能力等も一切不明な極秘の少数精鋭部隊。設立したはずの国王本人も一切詳細を知らないという徹底的な情報統制がひかれている。

  • ○○○○

魔法大国シュトラの中隊長。通称名は【魔本のミカエル】

山ほどの魔導書を使う参謀ポジの部隊長で常勝将軍とうたわれている。部下の事を大切にしており、守る為なら自己犠牲も厭わない。引退後古書店を城下町で開業している。

  • ジェミニ・アリ=シャパ

大戦で名を馳せた年齢不詳、本名不明、性別不詳の職業軍人。戦争孤児で稼いだお金の殆どを孤児院に寄付している。『植物を育てる事だけに特化した能力』の持ち主で、毒ガスや瘴気をはなつ植物を使った絨毯爆撃系の戦闘が得意。

  • ○○○・○○○○

部隊一の戦闘力を持つ戦争孤児の少女。『紅茶を入れる事しか能のない能力』の持ち主。その性質から部隊長からは【紅茶姫】と呼ばれている。

紅茶を使ったウオーターカッターを得意とする部隊の切り札的存在。

一部の者から『紅刃の乙女』と呼ばれている。


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蛙田アメコ蛙田アメコ
なんの役にも立たない「紅茶を美味しく淹れられる」固有魔法しか使えない、宮廷のお茶会を司る【紅茶の魔女】レミィ・プルルス。 しかし、その魔法は実は『紅茶の茶葉さえ入っていれば、紅茶を操ってすべてを切り裂く紅茶剣にもできるし、全てを治癒する万能薬にも変えられる』能力だった! かつての戦場で少女兵として天下無双を誇ったレミィは、終戦後に悠々自適の窓際公務員生活を送ろうとごくごく不真面目に宮廷魔導師ライフを送っていたのだが、どういうわけか第一王女殿下ステラ・ミラ・エスタシオがレミィに猛烈にアプローチをかけてくる。 そんな平和なある日、レミィの窓際族仲間である『庭園の聖女』アリシアが宮廷に謎の勢力が忍び込んでいることに気づく。 権謀術数渦巻く宮廷で、ステラの命を狙う動きが見え始めたのだ。 レミィは少女兵時代からの因縁を振り払い黒幕を撃破することに成功し、相変わらずの窓際宮廷魔導師としてステラを守る日々に戻るのだった。

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