概要
デザインコンセプトは「いのちの輝き」をテーマに、1970年大阪万博のDNAを受け継いだ「セル(細胞)」を意識した赤い球体をつなげた作品で、このロゴをデザインしたクリエイター集団『TEAM INARI』のアートディレクター、シマダタモツ氏は「小さいころに万博で見た岡本太郎さんの太陽の塔のような、パンチのあるロゴにしたかった。これから5年、万博の顔になると思うと最高に嬉しい」とコメントしており、おそらくは太陽の塔内部の「生命の樹」にも少なからず影響を受けていると思われる。
公式はおそらくキャラクターのつもりはなかったが、そのデザインが「不揃いに連結した赤い円の中にいくつか目のようなものがある」というなんとも名状しがたいデザインだった事からこいつが爆誕してしまった。
ネット上はTwitterを中心にファンアートが多数投稿され、ある意味PRとしては大成功と言える。
2021年9月16日に、大阪万博の公式グッズとしてロゴがあしらわれたTシャツやアクスタ、ハンカチなどが発売された。
公式キャラクター化
2022年3月2日、大阪・関西万博の公式キャラクターのデザイン最終候補作品3作品を発表。3月22日、最終的にC案に決定したのだが、その姿は「『いのちの輝き』に青い胴体と四肢を追加し怪人にした」ような感じだった。
新たに設定として「赤い部分は分裂し、青い部分は自在に形を変える」という能力が追加された。
キャラクターの愛称は2022年4月に公募するとの事。つまり漸く正式な名前が与えられる。
同年7月19日に名前が「ミャクミャク」に決定した。
pixivでは
やはりpixivでもイラストの投稿があり様々な…本当に様々な内容の作品が投稿されている。
かわいい系いのちの輝きくん
害の無い生き物として描かれたタイプ。メイン画など
胴体追加バージョン。
バケモノ系いのちの輝きくん
クトゥルフめいた怪物として描かれたタイプ。目とか赤い部分をリアルに描いた物が多い。
擬人化いのちの輝きくん
ラヴクラフト最大の誤算とかやっちゃう日本人ならではのイラスト。
コラボ系
他作品のキャラと一緒に描かれたタイプ。
ガイアァァァァア!!
関連タグ
いのちの輝きちゃん…擬人化、特に女体化した物に付けられるタグ。
いのちの輝きさん…クリーチャーになっているイラストに付けられるタグ。
ミャクミャク様…都市伝説化したいのちの輝きくん
ガラナ:実が彼の目玉そっくり