ウータンとは異なります。
概要
CV:間宮くるみ
2003年4月7日に初登場した「音楽の国」にある「音楽の森」に住んでいる小さな妖精。
薄黄色の体で、頭部から左右に伸びている(生えている?)オレンジ色のマラカスのような物体が特徴。頭を振るとシャカシャカという音が鳴る。マラカスと同系色の服を着ている。
丸い目とωのような猫口をしている。手足は短い。また、後述の事情により下半身がテレビに移ることはほぼない。
名前の由来は明かされていないが、「音楽の国」の出身であることから「歌(うた)」に由来するもの或いはマレー語で森を意味する「ウータン」と推測される。
キャラクター像
性格は基本的に陽気である。感情豊かで、いつもテンションが高い。時にいたずらを仕掛けたり、友達を追いかけ回したりしている。逆にいたずらを仕掛けられるなど困ったことがあると泣き出してしまうこともある。
登場する際はよく、「うーたん、げんき!げんき!!」などと言いながら現れる。
妖精ということもあってか不思議な能力を持ち、瞬間移動や様々なものをつくりだす能力を持つ。また、飛行機や船、重機の運転もできる。やけにリアリティのある特技である。
歌が好きで、嬉しい事があると「ウーッ、うーたん!」と声を上げ顔を左右に振って頭部のマラカスを鳴らす。ぬいぐるみの場合は鈴が入っている。
番組での扱いなど
前述の通り「音楽の国」の妖精だが、4年ごとに舞台が変更しても継続して出演中で、歴代の操り人形では出演期間が20年と最長である。
操り人形ということもあってか、普段は高い台やテーブルなどで下半身を隠す(操演者を隠す)形で登場する。しかし、2018年10月30日の放送回ではワンワンに抱えられる形で台から床に降り、布の上で転がる様子が映され「うーたん生きてた!」とTwitterなどで話題になった。
そんなうーたんだが、2023年3月7日に同年3月31日をもって番組から卒業することが決定。後任は新キャラクターのぽぅぽが発表された。女の子は前述の舞台と同様に4年周期で交代していた為、現在務めているはるちゃんの卒業は予想されていたが、同時にうーたんも卒業することにショックを受けた人は多い模様。この時点でうーたんロスになっている人が多かった為か、一時『うーたん』が日本のTwitterトレンド1位になった。2023年度はワンワンわんだーらんどのみ引き続き出演していたが、2024年3月の公演でうーたん自身が『宇宙をお散歩したい』という理由で降板し、通算21年間の出演に幕を下ろした。
…と思いきや2024年5月のワンワンわんだーらんどにて再登場。まだまだうーたんの活躍を見ることができそうだ。
登場作品